Nicotto Town



中国との摩擦を書き出したらキリが無い。


日中国交回復をして暫くして中小企業が中国の労賃の安さから
中国に工場を作り始めた。

中国からの小まめな勧誘がなんと北海道の中小企業にまで及んでいた。
まずどこが音頭をとったのか説明会の様な物があって
更に工場の生産品を説明する何かがあって
更に中国への中小企業の人達の研修旅行の様な物が在った。

其れに知人の親が行って来た。
来るだけでも良いと言う説明が其の後に執拗な中国人と通訳の勧誘。
結局、工場の一つの部品を中国の工場に任せる事に。

で、送られてきた部品が全て不良品。
なんと端がボロボロのまま、完成品として送ってくるのだ。
大量に送られてきた其の部品の山を私に全部不良品として説明してくれた。

再度シツコイ勧誘が今度は大丈夫だと言うのを突っぱねると
態度を替えてお金を請求してきた。
今まで通って来た経費を払えと言う事らしい。

凄いトラブルに次ぐ理屈の通らない非常識な言いがかり。

其の不良品の為に納期が遅れて負債を抱えて
お父さんが心労で他界。

知人と嫁いできたばかりの若いお嫁さんと何とか持ち直そうとしたけど
暫くして彼の工場のいつも開いて仕事場も奥まで見通せたガラス戸は
しまっていてカーテンがかかっていた。

工場をたたんで別の工場に職人として働いて給料を貰う生活に
しているとの噂。

やりきれなさで胸が締め付けられる。


同じ様に別の例を知っていて心配をしていたから。

製品を納品している所から中国の工場から製品を買うことを
紹介される。

所が送られて来る商品でまともだったのは本契約をする一回だけ。

ダンボールの真ん中に糸くずやぼろを入れて送ってくる。

詰り一箱いくらで契約をしたら、そう言う事をした。

戦争で満州に暮らしていた人に中国語で交渉。

次の契約をしないと怒鳴ると言い訳。
間違った箱を送った、今度はちゃんと中身を確かめて送ると言う。
で、次はまともなのが送られて来る。

3ヶ月経つとまた中が抜かれたのが混じる。

また、向こうが怒鳴るのに負けじに抗議をして貰うとがらっと途中で態度が変わって
雇った奴が間違えたのを送ったと言う。
今度は私が中身を確認すると言う。

で、またそれの繰り返し。

一年後の計算で利益は日本の小さな工場に頼んでいたのと変わりが無い。

日本の工場に受注しようとしたら、潰れていて無かった。

仕方なしに中国へ受注。電話で怒鳴る生活を繰り返して
粗悪品はサービスで安く売るとそれしか客は買わなくなる。
よって大量に廃棄。

中国と関わると手間が倍以上かかって利益は元の日本の
工場で作っていたのと変わらない結果になるが
気がついた時は日本の工場は潰れてなくなっている。

其れは数十年前の話。

其れを何度経験すれば中国との関わりを辞めるのかと思う。

日本の中小企業の工場を潰して日本は最後にとんでもないことになる。

中国の粗悪品を買わなければならない状態になる。

いつか中国もまともな物が作れるようになると現地に行って
指導をする。

少しでもまともな物を作れるようになると賃上げで、
日本の工場で作って方が運び賃がかからず、更に変更や修理が効く。
其れを工場と熟練労働者を無くして、元に戻れなくしている。

すると今度は別の国に工場を大企業はシフトする。

日本の中小企業の工場を立て直す工夫をしない。

日本で製品を作る工夫を考えないとダメなんだよ。

グローバル化と言う事は世界の急変する動向に備えるということなのだ。

その為には世界の事情がどう変わろうと日本で自己完結出来る備えが必要なのだ。

その為には、何度も言うが、機械化とメタンハイドレートの開発。

これはずーっと言い続けて来ている。

中国、韓国からの決別。

何度も、何度も書いている。十年以上前から。

民主党政権の言うグローバル化は反日だ。

本当の世界を見る目はどんなに世界情勢が変化しても
日本は日本で対応出来る準備をしつつ、生産をして
やって世界で商売が出来る体制を作ると言う事。

エネルギー代金を安くする事で産業を育てる。

其の為にフランスがシェールガスを諦めて
また、原発に戻った。

フランスには大量のシェールガスがあると言われている。
なのに其れを諦めたのか。

詰りリスクを計算したのだ。

大量の汚染地区を作るリスクと万が一の原発事故のリスク。
その後の処理リスクを考えてより安全と原発事故への対応の備えの方を
とったのだ。

シェールガスの開発のための大量の汚染地区の改善リスクの割に
原発の方がはるかにコストが安いと試算された。

そしてメタンハイドレートの技術開発が進むと其れによって
また事情が変わる。

先の先を見てシェールに転換する目先の事をやめたのだ。

先の先を見る目と冷静な判断。

アメリカも今、強引にシェールガスを売る事情がある。

そして其の後にアメリカもメタンハイドレートに変わるかも知れない。

アメリカにはアラスカがある。
北極に面している近くとアラスカを回る海には
どれほどのメタンハイドレートがあるのかまだ解らない。

シェールガスの汚染を考えると恐らく大量な量ではあるが
一時しのぎだろう。

そうなるとロシアの天然ガスの価値は不動のモノになる。

一旦ロシアがヨーロッパから天然ガスを売るのを引いても。
ロシアから直接行っている所はそのままだし。

シェールガスを開発をする予定だったポーランドが
シェールガスからロシアの天然ガスに戻したという噂。

詰り、其れ程汚染リスクが大きいのか。

しかし手を付けてしまったアメリカは大量に出てくるシェールガスを
取り敢えず売らないといけない。

ロシアはメタンハイドレートに転嫁しても、ロシアの周りの海に
大量にあることは調査済み。

資源大国でふんぞり返っていて産業開発を怠けた。

アメリカに頼ったが、日本に頼めと言われた。

日本との交渉は北方4島が絡む。

まあ、そんな感じだろう。

アバター
2014/04/22 00:44
胡地(こち)様
両方共何十年も前に私の知人に起きたことです。
北海道の同じ町内でこうですから。
チャイナリスクをなんで学ばないのかと、同じ様に最初の口先だけの良い話に騙されるのかと。
同じ手ですよ。
何も変わっていない。
最初の話は誰でもが飛びつく好条件を行ってくる。
警戒してもしつこく勧誘する。色々な方面から推薦も来る。更に卑劣なのは役人、議員が金を貰って
中国進出を推奨するような発言をする。

詐欺、ヤクザと全く同じですよ。
気がついた時は騙されて深みにはまって、
出ようとすると今までかかった費用を払えと執拗な取立て。
訳の解らない中国語の契約書に名前と班を押していた。

性善説の日本人なんて中国人からすれば、
赤子の手をひねり潰すより簡単ですよ。

なんで中国人を信用するかな。
ジャッキーチエンの映画でも「騙される方が悪い」と何度も出てきますよ。
他人を信用するなと何度も出てきましたよ。


こうやって日本の幾つかの中小企業の工場が潰れました。
中国に進出して潰れた所。


中国から物を買って粗悪品で我慢の限界に来た時には
昔仕入れていた日本の工場はもう潰れて無かった。

値段が高くなった中国の粗悪品を仕入れて売るより他になくなった。

それから数十年。十数年じゃないですよ。

何十年経っても日本はまだ其れをやっている。

アバター
2014/04/21 23:36
中小企業の話、悲しい話ですね。

目先の利益にとらわれると結局は自分にかえってくるのですよね。

生活にせよ、勉学にせよ・・・



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.