チャプターブック
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/08/24 23:30:33
22冊目の洋書。
いわゆる多読的に読めるレベルの本をたくさん読もうと、チャプターブックのシリーズを読むことにしました。
チャプターブックは、年少者向けの章に分かれた文章が主体になっている(絵本より)少し長めの本のことです。
このチャプターブックで洋書入門者に有名なシリーズが、マジックツリー・ハウス。
おもしろそうなんですが、1度読んだらそれで終わりの持っていたい本ではなさそうだし、
28巻もあって(さらに次シリーズが続刊中)、お財布に厳しいし、表紙も購買欲をそそらないので、
図書館を利用できないかなと、県内図書館の横断検索ネットワークシステムで調べてみたのですが、
県内の町の図書館に#1と#3だけしかありませんでした。何故、#1と#3???
それで、アマゾンで見かけた女の子の向けチャクターブックのシリーズを購入することにしたんですが、
詳細を知らないまま、なんとなく気に入っただけのほとんど衝動買いは、個人的にはアタリでした♪
安価なマスマーケット版なのにチープ感もかえってそれがかわいらしく感じるし、
表紙絵の蝶の羽にはキラキラ付きで、持ってるだけでうれしくなってしまう少女趣味な装丁と、
中身も、外見と紹介文からの印象に違わず予想通りのそんな感じのとてもかわいらしい本です。
”Butterfly Meadow Series” By Olivia Moss
#1 ”Dazzle's First Day”
黄色いちょうちょの”Dazzle”がサナギから出てきた1日めの出来事のお話です。
てんとう虫に出会って、カラスに食べられそうになって、お友達ができて、たくさんの仲間と出会って、
冒険と言うにはかわいらしすぎるたわいのないDazzleにとっては冒険の一日が終わります。
一語一語たどたどしく電子辞書をひきながら読んでいると、情景が広がってきて、
さすがにハラハラはしませんが、いちいちDazzleといっしょになって喜んでしまいます。
日本語で読んだのなら、なんの感慨もなく通り過ぎてしまってますね。
”今日サナギから出てきたの”に他の蝶たちが”Good job!"と返したのには、なんだかウケてしまいました。
そうくるのか。
続きを読むのが楽しみです。
”butterfliy”を何気に電子辞書で検索してみて、
”バタフライ(butterfliy)”という言葉には、優雅なイメージを持っていたのに、
英語では、落ち着きのなさを連想させる語だといことを初めて知りました。