春なのに…
- カテゴリ：日記
- 2014/03/10 21:33:41
「どこへ 行きたい？」と彼方が聞くので 私は
「海…」と答えた
高台の灯台からは 270度海が見渡せた
「海って 本当に 広いなぁ」
夜になって 浜辺に座ると 海は月明かりを受けて
キラキラと 光っていた
「ここでむかし 大事な友だちが死んだんだ…
でも やっとここに来ることができたよ。ありがとう…」と
彼方は つぶやいた
「僕の夢は きみのために 一生懸命働いて
家に帰ってきたら 家じゅうの電気をつけて
ふすまを全部開けて
真っ裸になって 風呂に入ったら
きみの作ったご飯を お腹いっぱい食べることなんだ」と
笑って話してくれた
クリスマスが近づいてきた
「何がほしい？」と彼方は 聞くので
私は「口紅…」と答えた
当日彼方は まっ白い純白の生クリームにメロンをちりばめたケーキを
手作りして もってきてくれた
「まだ 試作品だけどね…これからは 口紅を買いに行くのは 本当に
勘弁してね」と 笑っていた
彼方は 私が編んだマフラーを春が来ても ずーっとはめていた
突然の別れが やってきた
「春なのに」という歌が 流れてきた
彼方は 天国で 今も 元気でお過ごしですか？
今も はっきり覚えています
キラキラと光る海を見ながらつぶやいた 彼方の横顔を…
いとおしい人が亡くなるってつらいですね。
人は皆、それを乗り越え生きていくんでしょうね。
生きているもの、まえをむいていかなきゃね・・・
彼は天国で、こはるさんを見守っていてくれますね。
こはるさんが笑顔で過ごすことができるようにず～～と見守ってますよ☆
こはるさんの心にも彼の笑顔は。。。。
僕も愛する人を亡くしたので。。。。。
とても切ないです＾＾；
彼は私に 「口紅 少しづつ僕に返して…」と言っていました
中島みゆきさんの歌は すばらしいですね♡(Ő‿Ő✿)
会えなくなるねと 右手を出して
さみしくなるよ それだけですか
むこうで友だち 呼んでますね
流れる季節たちを
微笑みで送りたいけれど
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ
卒業しても 白い喫茶店
今までどおりに 会えますねと
君の話はなんだったのと
きかれるまでは 言う気でした
記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ
記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ
この歌、中島みゆき作詞作曲だったんですね！
通りで切ない恋の歌な訳だ(´；ω；｀)ｗ
ちなみに、私はプレゼントに口紅買えましたょｗ
少し恥ずかしかったけどね(/ω＼*)ｗｗ