Nicotto Town



みるくちゃん

遊びに行きたい場所っていうか、遊んでもらいに行ってる場所ってことでw

 

私は猫が大好きだ。でも、前飼っていた猫が、突然いなくなって以来、いつ戻ってきてもいいように、他の猫は飼っていない。あぁ。私って一途。

でも、猫が恋しくて仕方ないので、近所の野良猫となんとか仲良くなろうとするものの、逃げられるか、威嚇されるかで全く相手にされず、寂しい日々が続いていた。

そんなある日。道端に見かけない白い猫が。流れてきた野良猫らしい。きっとまた逃げられちゃうだろうと思って近づくと、なんと逃げない!恐る恐る頭をなでてみると、嬉しそうに目を閉じてゴロゴロのどをならした。

こうして私には猫友ができた。白いからみるくちゃんと呼ぶことにした(←単純)

それからもみるくちゃんは私と出会えば、寄ってきて頭をなでさせてくれる。幸せな日々が続いた。

けど、幸せって長く続かない。

ある日、私はお母さんのお買い物の荷物持ちとして駆り出された。道を歩いていると向こうからみるくちゃんがやってくる。

うれしくて、「みるくちゃん!」と言いかけた途端。

隣にいたお母さんが、「シロ~!」と何かに呼びかけた。


???


シロと呼ばれたみるくちゃんは、母の前に嬉しそうに寄っていく。。。そう、私なんて眼中にない様子で。。。
「み、みるくちゃん」と呼びかけるも、お母さんに喉をなでてもらって幸せそうに、ひっくり返っておなかまで見せている。。。

こういう気持ちをなんていうんだろう?親友に彼氏をとられちゃったってこういう感じ?
私の複雑な思いを知らず母は話し始める。


母「この猫ね~。先週ぐらいにこの辺に来てね~。」

私 いいえ。この猫は1か月前にはすでにこのあたりにいました。(←心の声)

母「愛想いい猫だから、ひなこもなでさせてもらいなよ~^^」

私 いつもなでてるよっ!!(←心の声)


しばらくお母さんにじゃれついていたみるくちゃんは、やはり私には見向きもせず去って行った。悲しい。

お母さんの話だと、先週ぐらいに見つけた。勝手に寄ってくる。特に餌付けしたというわけではない。白いからシロと呼んでいる(←親子で単純)

つまり、お母さんのほうが私より魅力的だったってことね!?私との付き合いのが長いのに!アタシをもて遊んだのね!?


。。。orz


でも。。。私あきらめない!いつか私に振り向かせてみせる。

今度エサでも持っていこーっと^^

 

アバター
2014/02/09 05:51
ココロの声が秀逸で、作者の気持ちが読者によく伝わります(`・ω・´)

なーんてwww

あはは♪笑わせてもらいましたよー(笑ってごめんなさいw)

頑張れ、負けるな!ひなこさん!!wwww

あ、これ・・・ミルクちゃん目線では・・・






親子丼・・・
や、やるなー(;^_^A
アバター
2014/02/05 01:19
餌付けだ!餌付けをするのだ!
ついでにわたしにも餌付けをするのだ!

嫌いな友達がいたんです。
その友達には寄って来る。
そしてわたしは威嚇される。
なんか、納得いかなった。



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.