Nicotto Town


収納や本のことを書く予定


冬にオススメな小説(ブログイベント)

ナニコレ、冬限定?そう言われると難しいな。
でも、引きこもりにも優しい話題だし、こういう時は頑張らねば。


え~、とりあえず冬っぽい情景を味わいたければ、中世ヨーロッパみたいな舞台設定の話を読んどきゃ、大体寒そうです。『雪の女王』とかいいんじゃないですかね?なんせ雪だし、童話にしちゃ結構長編だし。


いや、むしろ寒いから頭の中まで寒くしたくないという方は、砂漠とか熱帯ジャングルを舞台にした物をお読みになればいいかと。
砂漠系ファンタジーなら私のお勧めは≪サソリの神≫シリーズ(キャサリン・フィッシャー・原書房)です。エジプトとギリシャが混じり合ったような世界(つまりクレオパトラっぽい時代)を舞台にしたファンタジーで、現代っぽく読み易いファンタジーと神話のような理不尽さが上手く調和してるストーリーが面白いです。


寒いのも暑いのも味わいたいならハヤカワFTの≪クシエル≫シリーズ(ジャクリーン・ケアリー)。第一部が北欧っぽい地域が舞台で、第三部が中東っぽい地域が舞台。ただし、主人公が高級娼婦なので読む人を少々選びます。


寒いから部屋に籠ってるんだけど退屈~みたいな方は…、ゲームをしましょう。
でもあえて本でというならひたすら長編を読むのがよろしいかと。前述したファンタジーは大体長編です。
もっと長いのだとこれもハヤカワFT≪時の車輪≫シリーズ(ロバート・ジョーダン)。終わらせる気あんのか!ってレベルで長い。でも毎章それなりに面白いのは立派。ちなみに完結してません。しかも作者死んじゃった。でも、他の作家が生前のプロットを基に続きを書いています。

あとは…、退屈ならなんでも面白く感じるかもしれないから、メッチャ難解な哲学書なんてどうでしょう。


こんなとこかな~。ジャンルがファンタジーばっかりです。でも自分が読んだことある本でお勧め選ぶとこうなっちゃうんだよな。





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