巻き爪の治療費は実費なんですよね…
- カテゴリ:日記
- 2014/01/10 16:14:42
今日は巻き爪の処置の為、息子を連れて大学病院へ行って来ました。
感覚過敏などがある息子が何とか受け入れてくれたのが、爪の両端に
ワイヤーを引っかけて矯正していく方法。
1回目の処置は10月でした。
お風呂の洗い場でてんかん発作を初めて起こし、倒れた息子。
その時に左足の親指の爪が欠けてしまった為、右足のみ処置をしてもらいました。
2回目は12月でした。
学校を休んで連れて行ったにもかかわらず処置してもらうことが出来ませんでした。
その理由ですが、巻き爪は保険が効かない実費精算になるそうですが
他科の受診が入っていると、精算が出来ないので単独の予約で来院して
ほしいと言うのです。
保険適用の精算と、実費扱いの精算を同日に行うことが出来ないことに
なっているからなのだそうです。
そして今日が3回目の受診日でした。
ようやく左足にもワイヤーが付けられました。
右足のワイヤーが緩んでいて、効力がないと先生がおっしゃるので
そちらもやり直しをしてもらいました。
息子…痛がってはいましたが、何とかがんばり抜くことができました。
大学病院は混雑緩和の為、科によっては数年前から主治といった
決まった先生に診ていただくのではなく、順番が来たら呼ばれた診察室へ入り
診察(処置)していただくという形になりました。
皮膚科もこういった体制で行っている為、息子を連れて行く度に先生が違うので
最初から息子の特徴をお話ししなければなりません。
発達障害や、息子のような特徴をもつ方への支援についての理解や
啓発には少なからず役立っているのかもという気持ちもありますが
なかなか骨が折れる作業でもあります。
ですが、今日の先生は息子とのフィーリングは悪くなかったですし
巻き爪に関しての知識や処置能力がとても高いように思えたので
良い先生に当たって良かった…と思いました。
先生がおっしゃるには、巻き爪のように自己負担の治療はなかなか
技術が育たないのだそうです。
先生自らが努力して技を習得して磨いていかなければならないのが
その理由だそうです。
授業の必修になっていないという事なのかな…と思いながら聞いていましたが
巻き爪の治療の最先端はドイツなのだそうです。
なぜかと言うと、昔は木靴を履いていたので巻き爪になる人がとても多く
その為、治療する技術が進歩したのだとか。
それから巻き爪の処置を見ていて思ったのですが、ペンチを使ったり
瞬間接着剤を使ったり…スポイトが出てきたり、金属のヤスリがでてきたりと
一見、治療とは無縁と思われるものが工具箱のような箱からでてきて
見ていてとても興味深かったです。
親指の爪は圧がかかりやすく、その結果…巻き爪になる率が高くなる為
爪を切る場合は真っ直ぐに切るか、凹型に切ったほうが良いということも
教えてくれました。
一般の爪切りだと歯の形が丸みを帯びているため凹型に切ることは難しいので
ペンチを使って切るか、通販などで爪切りを購入するなどすると良いですよと
教えても下さいました。
この先生がずっと診て下さると嬉しいのですが、受診形態上それは難しいようなので
仕方ない…毎回金曜日に予約を入れて、この先生に当たることを念ずる事にします。
詳しく書いて下さってありがとうございます^^
手術をされた経緯がおありですかぁ。
それはそれは…痛かったでしょう?
息子は自閉症という先天性の障がいがあります。
そして感覚過敏や聴覚過敏という特徴を持ち合わせていまして
それらは本人にとって、時に辛い思いをさせる存在でもあります。
こういったことから、爪に穴をあけてワイヤーを通すという方法が
恐怖&爪から伝わる振動等などの理由で受けられず…。
爪自体は痛みを感じませんが、恐怖も手伝ってかこの手の治療は拒みます。
どうしても受けなければならない治療や手術は本人が拒否しても
受けさせてきましたが、巻き爪の症状は今は初期で歩くうえでは
全く痛みを感じない状態ですので、何が何でも爪に穴をあける処置を
受けさせなくとも、本人が受け入れられる方法でと思いまして
ワイヤーを引っかける方法を選択しました。
たみこさんのように、現状維持だけでもできると良いのですが…^^;
同じ病院で同日に保険診療と適用外(自由診療)を受けると、
手続き上混合診療とみなされてすべて自由診療になってしまうからですね^^;
1回目はきっと巻爪の治療というより、別の疾病名で治療されたので保険適用だったのかもしれませんね。
でも、別の日に行くのはメンドクサイですよね。
息子さん、巻爪(陥入爪)なんですね。
確かにワイヤー治療は自費ですね。
手術は保険適用で、病院によっては局所麻酔で外来でもしてくれたりもします。
私も高校生の時に陥入爪で炎症を起こして、左親指を外来で手術しました。
抜糸までしばらく通院しましたけど、以後現在に至ってまで問題はありません。
(爪、小さくなっちゃったけどね^^;)
右側も少々巻爪なのですが、切り過ぎないとか真っ直ぐに切るとか、
しのみぃさんが言われてるような方法で気を付けながら対処していて、悪化する事はありません。
でも、確かに真っ直ぐには切れないので普通の爪切りは使用してないですねー。
同じ病院での会計が、保険適用と適用外では同日に会計できないようです。
書き方が不親切でした…ごめんね^^;
改善されてきました?
それなら良かったです^^
このままもっと良くなっていくといいですねっ♪
不便な決まり事なんでしょ。
今後改善されていくべき問題ですよね・・・
同じ病院じゃなくて別の病院ならば大丈夫って事なのかな。
ところで私も巻き爪だけど、以前のしのみぃさんのブログを参考に
爪切りの時は切る形に注意し、靴もすべて大きいサイズに変えました。
ゆとりのある靴は前に滑ってしまうので、ドラッグストアで
土踏まずをがっちりガードする中敷きを買い、足が前に滑らない
ようにしてます。
今年の冬はこれで様子を見て、改善されなければ皮膚科に行って
きます。
今のところ順調に痛みはとれている感じ。
今回の日記もとても参考になりました。
手術は保険対象なんですね…。
なるほど。
手術と処置では、対象が同じ巻き爪でも違うんですね。
勉強になりました^^
大学病院によっても違うと思いますし、院内の科によっても違うようです。
息子が通っている大学病院では、待ち時間の短縮手段として順次担当医制をなくし
診察が終了した部屋に次の患者さんが入って診察を受けるというやり方に
変わっていきましたが、内分泌科は未だに担当医制で診察を行っています。
ワイヤーを使った施術の場合は保険適用にならないのですね
それはちょっと厳しいですね
東京大学付属病院では主治医がいましたから
いつも同じ先生で安心でしたが、病院によって違うのでしょうか?
また良い先生に診てもらえるといいですね
うわっ!痛そう~(;;)
お気の毒でした…。
でも、巻き爪仲間ですね~^^
なんて…^^;
新しく生えてきた爪が巻き爪でなければ治療する必要ないのでしょうが
やはり巻き爪っぽかったですか?
私は2回目の処置で息子を連れて行ったときに自費だと聞かされました^^;
全く知らなかったのですが、今日は両足で9000円ほどの支払いとなりました。
今日の先生がおっしゃるには、対処療法だからワイヤーをはめていないと
また巻き爪の状態に戻っていってしまうと言われました。
「ということは…ずっとやらなければならないんでしょうか?」と思った次第ですが
支払続けるのは大変ですし、ある程度のところで治療を打ち切ることも視野に
入れてやらないと難しいかなとも思っています。
次回の先生もどうか同じ先生で…(^人^;)
どうか願っていて下さい~^^
去年の福島駅でのエスカレーターすっ転び事件で、そこの爪を強打致しまして、
治療の術が無いので新しい爪が生えてくるのを待ってね^^←看護師さんの笑顔w
いざ、生えた爪は…右の爪が10の大きさだとすると、左は8位の大きさしか無く、
古い死んでしまった爪が取れた時のままなのです。
で、巻き爪は保険対象外って小耳に挟んでいたので、
この爪は…どうすればいいんだろう?の毎日です(;´∀`)
良い先生に出会えた事、本当に良かったですね^^
次の治療も、その先生で~><って息子さんの為にも思ってしまいます。