フェアリーテイル オリスト 32
- カテゴリ:自作小説
- 2013/12/20 22:34:04
ルーシィ「って!!結局前回の反省全然生かせてないじゃない!!」
ハッピー「ルーシィ・・・そんなにプンスカ怒ってたら皺だらけになっちゃうよ?」
ルーシィ「余計なお世話ですぅ!!もう、ハッピーったら・・・いつも一言多いんだからぁ・・・。」
ナツ「おい、んなことどーでもいいから早く始めようぜ?」
ハッピー「あい、前回までのオリストは??」
ミラ「はーい!フェアリーテイル対抗、紅白歌合戦をはじめまーす!!」
☆
ルーシィ「ってことで始まったわけだけど・・・。エルザ・・何その衣装・・・。」
エルザ「あぁ、ルーシィか?この衣装はだな、今回のためにオーダーメイドで作ったんだ。」
ウェンディ「ルーシィさんの分もありますよ。」
ルーシィ「って!ウェンディも着てるの?」
フェアリーテイルの女子メンバーほとんどが可愛らしいピンクのフリフリドレスを身にまとっていた。
ルーシィ「え~、私もコレ着るの?」
エルザ「当たり前だ。お前も赤組に振り分けられたんだろ?ならこの服を着て一緒に歌うんだ!!」
ウェンディ「ルーシィさんなら似合いますよ!!」
ルーシィ「まぁ、私って大抵何着ても似合うんだけどね?」
ニーナ「みなさん。お着替え済みましたか?」
ルーシィ「あ、ニーナって!!!いつの間に着替えたの!?さっきまでそんなの着てなかったよね?」
ニーナ「え?あぁ・・・先程エルザさんに頂いたんです。」
ルーシィ「ってことはニーナも赤組なんだよね?ヨロシクね。」
ニーナ「はい。こちらこそお願いします。」
深々とお辞儀をするニーナを見るルーシィ。
ルーシィ「(やっぱり、凄く礼儀ただし子よね?ニーナって・・・)ねぇ?他に赤組って誰がいるの??」
ウェンディ「ルーシィさんも含めて赤組の人は皆さん女性ですよ。」
ルーシィ「え?ってことは赤組対白組って男女対決ってこと?」
ニーナ「そうなりますね。」
ルーシィ「それってミラさんとかいる赤組のほうが有利じゃない?」
ニーナ「そうとも限りません。女性の方でも歌が苦手な方はいますし、かくゆう私も歌や芸術面は苦手です。」
ルーシィ「そーかぁ・・知らないだけで実はグレイとかナツとか滅茶苦茶歌うまいって可能性もなくはないしねぇ・・・。」
ウェンディ「私・・・大勢の人の前で歌うのって少し苦手です。」
ニーナ「大丈夫です。ウェンディさん。そういう方はディエットすればいいですし・・・。」
ルーシィ「ディエットで思い出した。確かグレイとナツがディエットするとか言ってたけど・・・アレ大丈夫なのかなぁ?」
エルザ「大丈夫だろう?あの二人は親友同士だからな・・。」
ルーシィ「どー見たら親友に見えるのかしら?」
ハッピー「シャルル~!!」
ルーシィ「あ、ハッピー。」
ハッピー「シャルル!!一緒にディエットしよーよ!!!」
ルーシィ「ははぁ~ん・・・そう言うことね・・。ってアンタって白組じゃないの?」
ハッピー「オイラは猫ですから!」
ルーシィ「そーいう問題なのかしら?」
シャルル「オス猫・・悪いけど、私ウェンディとディエットするから・・・アンタとはしないわ。」
ハッピー「ガーン!!!!」
ルーシィ「残念ねぇ、ハッピー。さぁさぁ、白組のほうに戻りなさい。」
ハッピー「ルーシィ・・・。」
ルーシィ「何?」
ハッピー「ルーシィがいじめるよぉ~」
ルーシィ「私ぃ!?ってか私何もしてないんだけど?」
ニーナ「ルーシィさん。自分より弱いものを苛めるのは卑怯者のすることですよ?」
ルーシィ「あれ?私苛めているように見えました???」
エルザ「そろそろマスターの開会の言葉だ。全員覚悟して聞け?」
ルーシィ「あぁ・・・なんかもう不安しかないわよ・・・。」
マスター「えぇ・・これより、紅白歌合戦を始める。ガキどもぉ!!!盛り上がれぇ!!!!!」
「おーーーーーーーーーーー!!!」
ルーシィ「なんか、始まってみると結構楽しそうかも・・・。」
エルザ「さぁ、ルーシィ出番だ。」
ルーシィ「え!?いきなり!?!?!」
マックス「それでは始まりました、第一回フェアリーテイル歌合戦。まず最初に歌うのは・・・・赤組!!フレッシュな新人。夜空を照らす一番星・・・ルーシィ!!!」
ルーシィ「えぇ!!!!!一番手ぇえぇえぇぇえ!?き、聞いてないよ私!?」
エルザ「仕方ない。歌う順番はくじで決まるんだ。誰が次歌うのかもわからん。」
ルーシィ「えぇ・・・・だからって、何でよりによって一番なわけぇ・・。私自身ないよぉ・・・。」
エルザ「まぁ、そう言うな・・。お前ならなんとかなるさ。」
ルーシィ「エルザ・・・・」(ウル
エルザ「たぶんな・・・。」
ルーシィ「たぶんかい!!!!!」
マックス「それじゃ・・・ルーシィ前へ!!」
ルーシィ「いやぁあぁぁぁあぁぁぁあ!!!」
ハッピー「果たしてルーシィの運命は!!!後半へつづく!!!!」
ルーシィ「続くんかい!!!!」


























