Nicotto Town


歌あり猫あり心あり


絶対音感と相対音感~1


昨日、私の音楽作りの話から、音感のことに触れました。
そして、音感と言えば『絶対音感』、絶対があるなら相対は?
ということで、本日はその続きです。(*^^*)


音感と言えば一般的に思い浮かぶのは『絶対音感』
ピアノの音を聴いただけで、「ドレミファ…」の何の音か分かる、
という、アレです。
クラクションや信号の音が、「ドレミファ…」の何の音か分かる、
という、アレです。
そして、私が持ち合わせていない音感です。

この『絶対音感』という言葉は比較的誰でも知っています。
それはさておいて、『絶対』といえば対のように出てくる言葉が『相対』
あるんですね、『相対音感』というのが。

正直、『絶対音感』がある人は、
神様か天才のように思えましたが、この『相対音感』も気になるでしょう?

多分一般的には馴染みではないと思うのです。
私自身、最近知った言葉ゆえ、早速検索してみました。

結論を簡単に言うと、
『相対音感』は、こういうことだと思います。
絶対音感と比較して書いてみようと思います。

まず、例えば言葉を表すために文字があります。
同様に、世の中の音を表すために音楽表記の音階というのがあります。

【絶対音感】、この基準となる音階の音を記憶している。
だから世の中のあらゆる音をこの音楽表記の音として認識できる。
【相対音感】は、基準となる音を記憶していない。
基準音を提示されないとその音がどの音階の音なのかわからない。

例えば、ある音を聞いた時、
【絶対音感】を持つ人は
その音を、記憶している音楽表記に照らし合わせて、
どの音なのかわかる。
【相対音感】を持つ人は
高いか低いかという判別程度しかわからない。
(が、音色や音質を感じ取るようです。)

そして、もうひとつ大きく違うことは、
【絶対音感】は
幼少期に身につけないとほぼ一生身につかない。
(断言は出来ませんが、大人になってから身につけるにはかなりの訓練が必要で、
それでも高い正確性を満たすのは難しいようです。)
【相対音感】はと言うと大人になってからでも身につく。

せっかくなので、
もう少し、掘り下げてみようと思います。
興味のある方は、また後日もお付き合い下さい。



100%相対音感の私が作ったオリジナルソング、
よかったらどうぞ聴いてみて下さい。

オリジナルソング置いてます。(写真や絵の画像も殆んどオリジナルです。)
●YouTubeチャンネル(ユニット名:Breath)
  http://www.youtube.com/user/char312st/featured

●外ブログ(ブログ名:Colors of Breath)
  http://blog.goo.ne.jp/minazuki3721

アバター
2013/12/21 13:06
★百様さんへ
雅楽や民謡という和の音楽は、音階というが雲を掴むようです。
譜面も、文字(いろは?漢字?)や○印のようなもので書いてあったような…。
これを五線譜に写すのか、専用の和の書き方があるのか詳しく分かりませんが、
知識がないので、想像すらできません。(^^;)

>曲の音程は口伝なので先生がハミングのように歌ったのを覚えて歌う
一般的なドレミの音楽は音叉などで基準の音がわかりますが、和の音楽(邦楽)は何を基準としてるのか、
これは子供の頃三味線を見た時から不思議でした。
(あと、子どもの頃から民謡を歌っている人も音を記憶しているような気がします。)
三味線はフレットがなくて、音の高さも記憶と耳だけで調節しているようだったのですが、
邦楽はもしかしたら『絶対音感』は暗黙の条件かも知れませんね。

>音痴だと歌がダメです
上のことを踏まえると、当然そういうことになりますね。
う~ん、未知の世界、邦楽難しい~(><)
アバター
2013/12/21 10:29
まんま雅楽の曲です。

>採譜できるっていうのもすごいです。(*^^*)
ドレミじゃないけど擬似ドレミにはなるので、
聴き比べて「この音かな?」って採譜してます。

あと、
曲の音程は口伝なので先生がハミングのように歌ったのを
覚えて歌うんですが、
これの音程は採れないですね・・・。
音痴だと歌がダメです。
アバター
2013/12/21 08:56
★百様さんへ
>神社で吹く『龍笛』
これはまた、独特の楽器ですね。
雅楽のようなメロディーでしょうか?
和の音は短調とかの独特な音階になっているようで、この音階が身に着いてると、
それはそれで普通の音階とのギャップに違和感を持ちそうですね。
日本の民謡なんかも基本形が「ドレミファソラシド」の音並びじゃないから、
採譜できるっていうのもすごいです。(*^^*)
アバター
2013/12/21 08:50
初めまして。
たまたま音楽ブログ見てて辿り付きました。

私は神社で吹く『龍笛』と言う楽器を演奏するんですが、
まったり曲なのでつまらない・・・。
で、好きな曲を採譜して吹いてみようとした時に音感なくて困りました(つд ; )

そのときに本を買って相対音感ってあるのを知って採譜できるようになりました!゜*。(*´Д`)。*°

因みに西洋音楽440Hzと雅楽430Hzでは微妙に音が違うので、
絶対音感を持っている人は「気持ち悪い」と言って演奏してます。

邪魔になることがあるんですね☆
アバター
2013/12/21 08:47
★セカンドさんへ。
♪ドはドーナツのド~、そういえば歌がありましたね。
私が音楽(伴奏)ナシで歌ったら、多分出だしの「ド」はちゃんと正しい「ド」ではありません。
正しい「ド」はわかりません。
これが分かるのが『絶対音感』なんですよね。
何にも違和感を持たず、楽しく一緒に歌いだしたとしたら、それは『相対音感』です。
『絶対音感』の人はきっと、「それ、「ド」じゃないし~!」って変な気分になるのかも。
「ドじゃないのにドって歌ってる~」って、納得いかないジレンマを感じるかも。
そうか、そういう意味では、楽しくない場合もあるかなあ。
アバター
2013/12/21 08:38
★✿akari✿さんへ
>どこからはじめてもドレミファソラシドと聞こえます^^;
全く同感です(笑)
『絶対音感』と『相対音感』をバランスよく持っていると、音の構成や楽譜の理解は優れたものになるでしょうね。
次は『絶対音感』を強く持っていた知人の、ちょっとした葛藤のお話を書きます。
またアップしたら覘いてみてください。^^
アバター
2013/12/21 00:45
なるほど・・・

ドはドーナツのドがミだとか
レモンのレがファだとか・・・

なんか変なの・・・なんて思っていました

他で見たら絶対音感を持っている人は
違和感を覚える?らしいです???

ん~深く考えないで
楽しくいきましょう!
アバター
2013/12/21 00:42
私も絶対音感育ってないので
相対音感です^^;

どこからはじめてもドレミファソラシドと聞こえます^^;
それが便利な場合もあると思うんですけどね~♫(。◠‿◠。☆)
アバター
2013/12/20 23:43
★mu-muさんへ
実はあまり知られてないけど、音感というものも色々あって、
ちゃんとみんな持っている能力みたいなのがあるんですね。
やっぱりどれだけ鍛えたかで、その成果が出るのでしょう。
mu-muさんは『絶対音感』、『相対音感』のバランスはいかがですか?^^

コメントありがとうございます。
アバター
2013/12/20 22:23
色々定義があるんですね、、、+.☆(ё_ё。)☆゚+.
アバター
2013/12/20 19:11
★まろまさんへ
ジャンルは様々かもしれないけど、確かに音楽が嫌いな人はいないかもしれませんね。
音楽は世界共通の言葉というけど、本当にそうだと思います。

>音感もなれれば何とかなりますし・・・
カラオケのお蔭か、最近は昔ほど音痴の人がいないと思います。
音痴と自称する人も、歌っているうちに上達してきますし。
パソコンのお蔭で、表現も無限大になりましたよね。

まだまだ私の音楽も始まったばかりなので、楽しみながら前進して行きます。
いつもやさしいコメントをありがとうございます。^^
アバター
2013/12/20 09:38
大抵の人は、表現の仕方は違っても
音楽が好きですよね^^

“好きこそものの上手なれ”で
表現力は後からついていきます。
音感もなれれば何とかなりますし・・・
自由な表現力が面白さにつながるのかな^^

“芸術は爆発だ!”楽しみましょう(^^♪



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.