Nicotto Town


すずき はなこ


凡庸の極み。

先日、テレビで「アゼルバイジャン共和国」について、
あれこれと取り上げて、放送していました。

なんでも地下資源(石油)に、大変恵まれていて、
国はとてもお金持ち、
そのおかげで、教育費はおろか、医療費、老人ホームにいたるまで、
(細かい条件はあるのですが)おおむね、無料。
とても体にいいという、黄金風呂なるものまでやっていました。

これを見て、わたしは、はたと、あることに気づきました。

先月頃だったか、ちょいとある前、
「妄想老人ホーム」について、アレコレ考えていました。
うん。
あながち、妄想でもないんだけど、
事業路線を拡大して、
老人ホームとまではいかなくても、
グループホームを作ってみようかと妄想していたのです。

まあ、早い話が、自分の老後のことを考えて、
仕事を引退したら、
自分に快適なグループホームを、
会社という軌道に乗せておいて、
ラクできないもんかなと考えたしだいですが。

人間の思考回路というモノは、
だいたい似たり寄ったりなものなんですね、これは。

わたしが、アゼルバイジャンの権力者だったとしたら、
やっぱり同じことをしたでしょう。
そんな大それた野望でなくっても、
そこそこなんかできる立場にある今なら、
小規模な老人ホームを経営してみようかと考えたのですが、
なんというか・・・。
みんな考えてみることは、同じようなこと。
多かれ少なかれ、似たり寄ったりなことばかり考えるもんだと思うと、
わたし自身も、凡人の極みなんだなあと反省しました。

なんという凡庸さ、
なんという才能のなさ、
う~ん、思い上がるのもほどほどにしなければなあと、
我が身を恥いたしだいであります。

あーあ。

アバター
2013/11/22 17:28
m-kenkenさん、こんばんは。
子供たちの世代に、苦労を残したくないですねえ。

今日は、お客様がいらっしゃって、
いろんな話をしていました。
やっぱり、妄想老人ホーム、やろうかって。

みんな、近づいてきた老後のことを、ちょっと心配しています。
アバター
2013/11/22 17:24
アイスライオン君、コメントありがとうございます。
そうなの、
<最後は平凡な日常と
ちょっとした幸せに到達するんですね。

この歳になって、やっとわかったの、わたし。
おそらくね、わたし、ずいぶん恵まれた生き方をしてきたのね。
だけど、今になって、分かることは、
やっぱり、過去のなにがし(栄光)より、
今日の小さなことが、素晴らしいの。

過去のことって、どれだけすごかっても過去なの。
それはもう終わったことで、忘れていいの。

大事なのは、今なのよねー。
今日も、わたし、幸せで嬉しい。
ゴハンも美味しかったの、もう十分幸せ。
アバター
2013/11/22 13:56
無料ってのは良いですね、それなら将来自分の子供に
楽させてあげられるし、自分も幸せだし。
アバター
2013/11/22 13:29
最後は平凡な日常と
ちょっとした幸せに到達するんですね。
自覚がないだけかもしれませんが
小さな幸せを感じたいです。



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