うちの母親の
- カテゴリ:コーデ広場
- 2013/11/19 23:31:17
雪の日Rock
もらったステキコーデ♪:34
すごかったことってのがあって、
まあ、親だから、すごかったってのはいろいろあるんだけど、
一番思い出すのは、
ある日、俺が楽しくショパンのソナタ第3番(ロ短調)の第1楽章を弾いてたんだよね。
そしたら、やって来ていきなり、
「その曲、なんか落ちつかない感じで、ショパンがイライラした時に作った曲だね」
って言うんだ。
えっ!って
なんでそんなことわかるんだよって言ったら、
「それ、絶対ショパンがイライラした時に作った曲だ」って言う。
なんかそれ聞いて、練習する気をなくした俺。(笑)
それでまあ、レッスンに持ってくことになってたから、次の日からまた練習するんだけど、
それが気になって、ショパンの作品解説の本を調べたんだよね。
そんな、作曲家がイライラした時に作った曲だなんて、書いてあるわけないだろみたいな。(笑)
そしたら!
書いてあった。(笑)
ショパンのソナタ第3番(ロ短調)
ショパンの恋人、ジョルジュ・サンドが愛想をつかして出て行ってしまい、
肺病病みで咳は出るわで、どうしようもない時に作った曲だと書いてあった!!
親、すごーーいみたいな。
すっごくきれいな曲だと思っていたのに、ケチがついた気分だったんだけど(笑)、
イライラしたり、悲劇的な感情も、きれいな音楽に表現できるってすごいよね。
このソナタでは、第3楽章は、本当に好きな曲の一つです。
カッコいいよ~。(*゚ー゚*)
さすがは凛さんの母上って感じですね!
芸術家の血は母親ゆずりなんでしょうか・・・
しかし、ショパンでも恋人に愛想つかされる事があったんですねw
ちょっと安心?しましたww