Nicotto Town


収納や本のことを書く予定


あなたの捨てられないものは何ですか?私は布類。

収納・収納って言ってるけど、私が書いてるのってどう見ても本の話だよね。
本のカテゴリ(マンガ・小説)だと書いてある内容の話になって、本そのもの・容器である本の話はどこですればいいのかわからないんだよな。

というわけで本じゃない収納の話。
私は洋服が捨てられない。でもカワイくて捨てられない・お気に入りだから捨てられないんじゃない(それもないことはない)。
だからタイトルは布類にした。なんせ穴の空いた靴下捨てるのも躊躇うんだ。さすがにそれはいらないだろ、と自分にツッコんでも捨てられない。なんかしらんが勿体無いんだ。

穴の空いたものはどうしようもないとして、色落ちやサイズが合わないみたいな、服としての体は維持してるものなら、難民や被災地に寄付できないかと思ったが、紛争や災害が起こった直後ならともかく、それ以後は必要ないとのこと。
何故かというと布を作るのは、軽工業で発展途上地域で最初に工業化を進めるときに導入されるものだから、貧しい地域でもそれなりの供給があるとのこと。むしろ先進国から布を供給してしまうと彼らの職を奪うことになりかねないそうな。

あっちゃ~、そうか助けるつもりが突き落としてしまうのか。そういえば日本が明治期に輸出したのも生糸だったし、そもそも産業革命でイギリスが最初にやったのも紡績だったよな。

さてどうしようかと思ったら、地元役所で布類リサイクル受け付けてた。なんだ、灯台下暗し、青い鳥は家にいたってか。
さほど来てない新品に近いものはフリマに、部分的に使えるものは地域活動でリフォーム用や端切れとして使われ、他は雑巾や綿に戻したりするそうな。

これを知ってからはもうガンガン捨てたね。ゴミ袋5杯は捨てた。もともとそんなに服は持ってなかったから大分スッキリした。

本も捨てられないものだったけど、Bookoffや自炊のおかげで大分捨てられたし、やっぱり即ゴミになるというのが精神的にネックだったんだよね。ただ、まあこのネックをどうにか解消しないと真の断捨離はできないんだろうけど。


捨てられないと思ってる方、地域のゴミ回収の欄をよく見て下さい。もしかしたらその品をリサイクルに回せるかもしません。リサイクルへの道が開ければ、案外簡単に処分できるかもしれません。


ちなみにまだ捨てられない衣服はあります。それはフリース。「将来災害が起きるとか、経済危機が起きるとかで燃料が手に入らなくなったら、暖を取るのにいくつあってもいいな」と考えてしまって、捨てられない。





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