Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


留めと止め、善し悪し、がんばれ

今日はもともと美術館へいってくる気だったので、
がんばっていった…。

早朝ばいとで、いやなことがあって
ショック熱がでた。
熱がでて、ぼうっとしているんだけれど
風邪とちがうので
だるいとかはあんまりない。
熱っぽいなかで、いやなことを反芻する…。

それだけで終わるのはいやだったし、
さきに書いたみたいに、
もともといってくるつもりだったから、
不安だったがでかけてきた。

不安というのは、絵にはいれないんじゃないかという不安。

たぶん絵にむかってるときは、
なんとかはいれた。
しょっちゅういやなこと反芻したけど。
でも、絵をみるとき、きにいった作品を前にしたときは
なんというか、見る力にそれほど暴力をあたえていなかった。

全体的にいい展覧会だったけれど
でも、
うわあと、感想文をかきたいぐらい、ではなかった。
中村芳中、若冲、酒井抱一、あと何人か。

展覧会は、
町田市立国際版画美術館で開催されていた

縁起もの 版画と絵画で楽しむ吉祥図像展

2013年9月28日(Sat)〜11月24日(Sun)

そうそう、展覧会入口で、おみくじをひかせてくれた。

いやな気持が続いていたので、おみくじ、こわかったのだけれど
(わるかったら、さらにへこむな…)
大吉だった。
うれしかった。

小さいなにかをみつけると、幸せ、とか
そんなことがかいてあった。


いま、10日締切の原稿をかいている途中。
原稿は、基本、ブログの文章の清書なので、
たぶん、なんとかなるだろうけれど、
こうして書いてると、やっぱり、心がおちつく。
書いていることは逃げではない。
そこは真剣勝負の場所だ。
だがそこにはいると雑音がうすれる、
という意味では、やはり、書くことは
断絶ともいえるだろう。

止めと留め。
止まると留る。
おわりと中途、ふたつは似ているけれども
ちがうなと、
善し悪しについて書いているうち、
きづいた。




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