読書の巾
- カテゴリ:30代以上
- 2013/10/27 20:39:07
先だってあるニコ友さんが好きだとおっしゃっていた 北村薫さんの
小説を読んでみました(「ターン」という作品なのですが 映画化され
たこともあるそうですからご存知の方も多いことでしょう)
「交通事故が原因で【時間の狭間】に落ち込んだ主人公があること
をきっかけに現実の世界との交流を遂げて やがて・・・」
という作品でして かなり楽しめました^^
【あり得ない設定】を上手に使った作品というのは案外多いもので
それなりに ”ジャンル化”されているといってもいいかもしれません
「時をかける少女」とか「黄泉がえり」とかが有名どころかと想います
が ”純愛成分”が加わることが多いのも特徴でしょうかね^^
ちなみにジオは 映画「天国から来たチャンピオン」がこの手の話
では一番好きです(かなり古い映画ですのでご存知でない向きも
多いかも知れませんが)
本好きの人間というものは知り合いの【ご同類】の方から
”〇〇さんの作品はおもしろいですよ~(^o^)” と勧められると
”ほ~あの人がそこまでいうなら 一冊くらい読んでみるかぁ” と
なるものです
いろいろな意味で ”その人の人柄とセットで信頼できる評だ” と
判断しているのでしょうね^^
(もちろん外れの場合もありますが最後は好みの問題ですからね)
”そんな風に自分自身の【読書の巾】が拡がっていくことも 読書の
楽しみのうちだよね” というお話でございました (^ー^* )フフ♪
恋愛ものにせよ冒険活劇ものにせよ
”ほどよいご都合主義”は必須ですので
その辺は勘弁してやってくださいませww
>てふてふさん
Wikipediaによると ”時と人 三部作”と呼ばれる作品のひとつだそうですね
古本で見かけたら残り二作品も読んでみようと想っております
他の作品でもお勧めがあれば お願いいたしますね~^^
とっても納得できるお話ですね。
教えていただいた作家さんや作品が自分の好みに合うと、親近感が急増したりなんかしっちゃって・・・
後々になってもその作家さんの作品を手にすると、教えて下さった方を思い出します。
好みが一致すればもちろんですし、もし合わなくても「どこに面白さを感じたのかしら?」と考えるのも楽しみです。
自分自身の【読書の巾】が拡がっていくことは、本好きにとってはうれしいことですものね。
ここまで現実離れしてる方が面白いのかも。