インド旅行記6
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/10/09 23:52:06
6.インド旅行(2日目その4)
(1)タージ・マハル
昼食の後は本ツアーの目的である「タージ・マハル」に行きます。
ここも車は近くには入れさせず電気自動車などが約数100mを人を運んでいた。
名前の由来は不確定ながら、王妃ムムターズ・マハルのムムが消えターズがインド風発音のタージになったという。
ムムターズ・マハルは第4代皇帝ジャハーンギールから妻に授けられた称号である。
1632年着工、1653年竣工と言われる。
最初に中央の白い大理石の霊廟が建てられ、次第に回りの建物が整備されていった。
1983年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
大楼門を入ると(奈良の東大寺の様に)庭園越しに霊廟が現れる。
この日は少しガスっていたが、晴れていたので白さが映えて綺麗だった。
庭園は左右奥行きに対象になっており、中央に噴水がある。
霊廟は高さ5m位の基壇の上に建てられ、さらに周りに4本の尖塔が建っている。
尖塔は地震などで倒れた時に霊廟の方に倒れないよう外側に傾けて設計されている。
基壇に上るのは土足厳禁、現地の人は裸足であったが、外国の観光客はオーバーシューズが配られていた。
この辺は「ファティプール・シクリ」もそうであったが入場料の差が大きいのが出ているのかもしれない。
外国人観光客の入場料はインドの人と比べ数十倍の差がある。(インドの人は数10円)
霊廟の入り口の周りにはコーラン文字で書かれた象嵌細工が施されている。
中は墓廟のため撮影禁止であった。
帰りは駐車場まで馬車に乗り帰った。
(2)バザール散策
少し車で走り、バザール散策のために「リクシャー」と呼ばれる三輪自動車のタクシーに乗り換え下町に向かった。
リクシャーはスピードは出ないが小回りが利いてUターンなどは簡単に出来た。
昔の日本で使っていた「ミゼット」の荷台を変更したような構造である。
ガイドがかなり勧めるのでアイスクリーム屋に寄った。
こちらは特に甘いものを食べたくないので見ていたが、どうやらアイスクリーム屋のおつりがない様で、我々がお金を出してやった。数10ルピーらしかった。
リクシャーの運転手にもアイスクリームをおごってやった。
こちらはベンチで一休み。
近くに別の売店があったのでパチリ、ガイドに聞くと咬みタバコ屋とのこと。
そう言えば今まで煙を出して喫煙している人を見かけなかった。
インドも喫煙に対しては厳しい所らしい。
その他に大理石の象嵌細工屋に行った。
大理石なので重くお土産にしづらかったが、玄関に置く鍵などの入れ物を買った。
お客は我々二人で断りづらかった。
(3)インドダンスショー
夕食前にショーをオプションで見ることにした。
内容はタージ・マハルにまつわる物語だった。
入場料はちょっと高かったが(3000ルピー)物語がよく分かり面白かった。
200人程度の劇場で、各国語の説明つきのヘッドホンがありインドを訪れた外国人に親切だった。
フラッシュのためだろうか中では撮影禁止だった。
劇の終了時に風船が落ちてきて子供たちが大喜びしていた。
(4)ホテルへ
ガイドさんにチェックインしてもらい部屋へ、ちょっと落ち着いたところでレストランへ行った。
このホテルの構造が複雑で、道に迷った。
ボーイさんに聞き何とかレストランにたどり着いた。
食事はカレーもあったが普通のものを食べた。
どこのホテルにもあるビュッヘタイプのシステムである。
夕食なのでインドのビールを頼んだ。銘柄は「KINGFISHER」
後で気がついたがレストランのためかビールの値段がばか高かった。
前日のホテルもそうだったが、冷房が効きすぎていて寒かったので温度コントロールしたが温度が上がらず、冷房を切って寝た。
http://bluemarine.cocolog-nifty.com/kaidouken/2013/10/24-4f27.html
タージ・マハルの説明は少しウィキペディアから引用しました。
次の日は高速道路を使いニューデリーに戻ります。
まだ本物を見たことありませんが、ぜひ行きたいです。
ここは、そこそこ人が多いようですね。
せっかく行ったのだから、私は裸足でお参りしたいです。(笑)
噛みタバコの売店、アイスクリームの売店、庶民の暮らしが見えて、楽しいですね。
ホテルの食事、毎度毎度のカレー料理で、あきましたかな?(笑笑)