映画「謝罪の王様」
- カテゴリ:映画
- 2013/10/06 20:51:29
観てきました。
★★★★★、コメデイとしてはとことん笑える内容でよかったです。豪華キャスト。
謝罪師・黒崎譲(阿部サダヲ)が単に土下座するだけでなく依頼人を叱咤し、失敗もありつつ謝罪を成功させるという内容がよかったです。
CASE1では交差点で車を思いっきりバックさせ、後続の893さんの黒ベンツにおもいっっきり、乗り上げた謝れない帰国子女に「あんたが完全に悪いじゃないか!!」「謝るのが遅いんだよ!!」「ナンカって言うな!!」と怒り、組長の家で893さんたちには見事な土下座、太鼓持ちをやって請求金額を400万(利息付)から40万ちょっとに値切ってしまう。
この人、謝罪師より893の子分でもできるんじゃないか?と思いつつ観ていました。謝るときの潔さと怒る時のギャップも面白かったです。
演出では、CASE2~6まで一部同時進行しており前出のキャラクターの行動のちょっとした謎が、後出のエピソードで解明されるという構造になっていて、途中何度も「あ!!そういうことだったんだ」と膝を打ちました。
そして黒崎の謝罪はついに国際問題までにおよび
総理大臣に 実に真面目に(笑)「土下座を超える謝罪」をさせることになる。
世の中、謝るのが難しいパターンもたくさんあるとは思うけど、「謝罪は愛だ」というポリシーの伝わるエンディングもよかったです。
TVトーク番組の情報では脚本は宮藤官九郎のため、阿部サダヲは「『あまちゃん』の出演に呼んでもらうこと」を期待していたそうです。。
CMを見ているだけでも、面白さが伝わってきますね。
面白そうですね。
でもDVDで見ることになるかな・・・
ほんと楽しい映画になっているんじゃないと思います♪
なんか安心できる二人ですね^^