まず１日目。
　朝９時、関空発チェジュ行き大韓航空直行便に乗って１時間２０分くらいでチェジュ空港に到着。
　ずっと日本上空を飛んでいて、九州・福岡が見えたなと思って、２０分くらいで、チェジュに着いていました。それくらい近いんですね。
　空港の入国ゲートを出たら、チェジュに住んでいる叔父さんが迎えに来てくれていました。「一人でソギポまで行きます。」って言ってたのに。わざわざ迎えに来てくださいました。約１２年ぶりの再会です。
　空港のあるチェジュ市から、ソギポ市まで車で約１時間。

　
　叔父さんの家に着いて、叔母さんにも挨拶して、数年前に亡くなったおじいさんやご先祖様のお墓詣りに行きました。それから、他の叔父さん、いとこが来たので、挨拶したりして、お昼ご飯、晩御飯もごちそうになりました。ウニ入りワカメスープに、アマダイ、タチウオとか、チェジュの名物を使った家庭料理を食べて、マシッソッソ（おいしかった）。

　２日目
　世界自然遺産に指定されている城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）で日の出を見ようと、ホテルから朝４時にタクシーに乗って行きました。
　１時間くらいして城山に着いても、まだ誰も来ていなくて、入場券売り場も誰もいなくて、付近も真っ暗だったので、近くのコンビニに行ってバナナウユを買って飲みました。
　
　そうしてたら、入場券売り場に人が来たので、入場券を買って、登山道を登っていきました。途中で、空を見上げたら星がたくさんパンチャッパンチャッ（きらきら）輝いていて、きれいでした。空気も澄んでいるし、明るい照明が付近にないので、たくさんの星が見えていて、こんなにたくさんきれいな星を見るのは久しぶりか初めてで、感激しました。
　３０分くらいかけて峰の頂上に着きました。まだ、私の他に数人の人しかいなくて、日の出がまだなので、真っ暗だったので、座って待つことにしました。
　そうして、しばらく待っているうちに、６時すぎくらいになって、だんだん空が明るくなってきて、日の出はまだかまだかと待っていると、やっと太陽の上の方が姿を現しました。水平線から太陽が少しずつ登ってきます。アジュ　アルンダウォヨ～。
　
　
　
　
　それから、城山日出峰の火山口を見て、その雄大さに感動して、下山しました。そのとき見える海とチェジュ島の風景のコントラストもきれいでした。
　次は、城山の近くにある、牛島（ウド）という小さなきれいな島に行くことにしました。
　ウドに行く船が出る港まで、行き方がわからなかったので、警察の派出所で聞いて、歩くこと１５分くらいで港に着きました。
　船は、自動車と人を一緒に載せてウドへと出発しました。天気が良くて、風も爽やかで、デッキに出ていると気持ちよかったです。
　そうして、２０分くらいするとウドに着きました。自転車を借りて島を回ることにしました。
　海岸沿いに道があり、そこを自転車で走りました。
　ほんとうに、のどかな所で、草原に馬や牛が放牧されていて、そのすぐ横にきれいな海があるという景色が続いていました。
　途中で、きれいな砂浜がありました。コバルトブルーの海と白い砂浜が続いています。もう、そこにずっといたいと思うくらいきれいでした。
　３時間くらいかけて、島を一周して、船でチェジュ島に戻りました。
　城山で、昼ごはんを食べました。
　チョンボク　トゥッペギ（アワビの入った一人用の鍋）を食べました。マシッソッソヨ～。

　続く