[お題] 最近気になる本
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/09/11 23:58:54
菩提樹荘の殺人 / 有栖川有栖
作家アリスシリーズの最新作。
8月末に出たばかりなので、まだ図書館には…あ、もうあるのか。
なるほど、作家先生が図書館を敵視するのは当然だな。
ついでにいつもの本ネタ同様、最近読んだ本のリストを。
イニシエーション・ラブ / 乾くるみ
おすすめミステリ等で時々名前が挙がっていたので気になって読んでみました。
最初から最後まで、普通に恋愛小説でした(^^;
ミステリ好きが喜ぶような仕掛けがしてありましたけどね。
その部分は素直に「おおお、上手いなぁ」と思いました。
新本格もどき / 霧舎巧
この前に2冊ほど読んで合わないなぁと感じた作家さん。
もう一回挑戦してみて…と思って試してみましたが、もう2度と読まないだろうなぁ。
本作は新本格ミステリのもどき、パロディみたいな感じでしょうか。
好きな作家さんのものがもどかれていたので読んでみたのですが…。
最初の館シリーズのものは、館のネタがちょっと面白かったかな。
他は…好きな作品のものであればあるほどイラっとしたというか(^^;
占い師はお昼寝中 / 倉知淳
ほうかご探偵隊 / 倉知淳
安定的に好きな倉知淳。
「ほうかご~」は講談社ミステリーランドというシリーズで、
「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」というコンセプトで
かなりのビッグネームが参加しているシリーズ。
ああ、綾辻行人の「びっくり館の殺人」もこのシリーズだったかw
虚無への供物 / 中井 英夫
「日本三大奇書」とか言われているらしい作品。
アンチミステリというのはなんとなくわかるのだけど…。
ま、読んでおいて良かったとは思いました。
新参者 / 東野圭吾
ものすっごく読みやすい。
というか本当にあっという間に読み終わった。
天帝のはしたなき果実 / 古野まほろ
天帝のつかわせる御矢 / 古野まほろ
天帝の愛でたまう孤島 / 古野まほろ
良くも悪くも癖が強く、好き嫌いがハッキリしそう。
とか言いつつ、未だに好きとも嫌いとも判断しかねている。
のではっきりするまではこのシリーズを読み続けてみようかなと。
向日葵の咲かない夏 / 道尾秀介
ミステリという話だったけど、ホラーじゃないか。
おそろし 三島屋変調百物語事始 / 宮部みゆき
あんじゅう 三島屋変調百物語事続 / 宮部みゆき
怪談っぽいかと思ったのだけど、そんなに…いや全く怖くなかったです。
宮部はちょっと敬遠気味だったのですが、読んでよかったです。
すすめてくださった皆様、ありがとうございます。
太陽の塔 / 森見登美彦
久しぶりに森見作品読んだ。
というかデビュー作ですね。
本陣殺人事件 / 横溝正史
初横溝正史。
思ったほど怖くなかった。
すべては角川映画が悪いんだな!!!
Yの悲劇 / エラリー・クイーン
「今」だと、それほど真犯人に驚きがないかな。
あと、私が読んだ訳版(わすれたけど)だと、最後の部分の解釈が違うみたいです。
一般的に言われているのはちょっと納得できないなー。
こちらの方が個人的にはスッキリする…のはその訳のせいなのでしょうが。
こんばんは。
週末はできるだけPCから離れて本を読んだりしようと…思ってはいるのですがw
図書館は返却期限があるので、なんとか読めている感じですね。
自分で買ったものとかは積読ですし(^^;
発売1ヵ月後ですか。
そりゃ堪りませんよね。
先生方、ごめんなさい。
面白かったら文庫買いますから~。
200人待ちかぁ。うちの方は宮部みゆきの新作でその半分くらいですね。
ちなみに↑の有栖川作品は現在8人待ち。あぁ、こんなに差があるのかぁ。
いろいろ読んでますね~。
読書の余裕がなくて最近は停滞中です。。
この前読んだのは森見氏の四畳半(旧作)で100円のをゆずりけたものでw
図書館はたしか発売後1か月くらいで入るんだったと思います。
図書館と本販売側との溝は埋まらないですね~。
司書課程でも図書館の意義についてとかありました。たしか。。
でもまあ、新刊は200人待ちとかもざらなので、買ってください、ということでw
そういえば久しく図書館も行ってないです><
う~ん、騙されちゃった人がここにも。
「向日葵の咲かない夏」はホラーですよ(^^;
怖いというよりは不気味というか暑苦しいというかぐちょぐちょしてそうなというか。
お風呂で読んで、後ろが気になるような感じではないですが。
あんまり後味よくないですね。
好きな人は好きだとは思いますが。
宮部は現代物で、というか「模倣犯」でちょっと懲りたので敬遠していたのですが、
「おそろし」「あんじゅう」はとても良かったです。
三島屋の人たちがみんな良いヒトデ…いや人で、全体的な雰囲気が楽しそうですよね~。
おお、「春期限定いちごタルト事件」読まれましたか!
良いですよね、特に「美味しいココアの作り方」。
あれは日常の謎物の中でかなり好きです。
ただ、続編の「夏期限定~」「秋期限定~」は、ほのぼのさがなくなり後味悪い終わり方になります(^^;
のでお気をつけを~。
こんばんは。
あ、変な書き方になってたみたいですみません。
「菩提樹荘の殺人」は図書館の話ではない…と思います。未読なのでわかりませんが(^^;
今年の8月末に出たばかりの本なのですが、もううちのところの図書館に入っているので驚いたなと。
発売されてすぐに図書館に入ったら、買う人激減で作家先生は困るだろうなぁと。
>「向日葵の咲かない夏」
ああ、すみません。私もホラーは(^^;
ミステリの手法を使ってはいますが、ジャンルとしてはホラーで間違いないと思います。
ちょっとネタバレになってしまいますが、
S君(の生まれ変わりのクモ)がミチオにS君を殺した犯人を捜してもらうということは、
S君とミチオの会話はミチオの中だけのものだということですよね。
本当のS君(の生まれ変わり)ならば誰の仕業かわかるのですし、ミチオも引き受けないでしょう。
なので、妄想といえばそうなるのでしょうね。
日付が変わる前に投稿しないといけなかったのでかなりはしょって書いていますが、
この中で一番楽しめたのは「あんじゅう」でした。
ほんと、読んでよかったです。
ありがとうございました。
1冊読み終えて、「さぁ、次の金田一を読むぞ~」とか思いながら次が続かない状況です(^^;
やっぱり怖いものとして深層心理的に避けているのかもw
でも、年内に獄門島に手を出してみますです!
こんばんは。初めまして。
コメとか遠慮せずいつでもどうぞ~。
ブログ広場等から話の合いそうな人とかを探して、楽しいニコタライフを送ってください~。
「菩提樹荘の殺人」は楽しみですが、そろそろ作家・学生どちらでも良いので長編が読みたいですね。
あ、でも学生アリスは次の長編が最後になるんでしたっけか。
それは寂しい…けど読みたい。
>まったく同じことを感じたので
お~、やっぱりいるんだ!(^^;
ブログや感想掲載サイトとかを眺めていると、ほっとんどが好意的、場合によっては絶賛されているですよね。
なので、「あぁ、私が理解できていないだけで、きっと良い所が沢山あるんだろうなぁ」と思って、
こう次の本を手にとってみたのですが…。
同じように感じている人がいるのをしって、少し気が楽になりましたw
これで安心してスルーできます(^^;
ひとり風呂場で読むのはやめとこう・・・
宮部みゆきは自分も好きです
人物像がひとりひとりとてもいいですね
以前たなおさんがオススメしていたシリーズのいちごタルト事件を読んでみました。
同じくミステリ好きの母さんにはイマイチだったみたいなんですけど(主に主人公の口調が)、
僕は結構面白く読めました^^
ココアの作り方とか、何気ない謎も楽しくて。
また他の作品も読んでみようと思います~
……気になる本が増えちゃったです~♡
「菩提樹荘の殺人」
確か母の本棚にあったはず……
図書館のお話なのですね♪
今度読んでみます~^^
「向日葵の咲かない夏」
ああ><
誰かと語りたいと思ってても誰も読んでくれない本がここに~w
(まわりみんなホラーダメなので^^;
これってホラーですよね?
それとも全編に渡って少年の妄想?
ちょっと迷いましたが……ホラーですよねw
というか、すすめた人達に遠慮して、ムリヤリ礼を言わせちゃったかな? w
>すべては角川映画が悪いんだな!!!
は、ウケましたが、原作から映画以上の怖さを引き出して読めないうちは甘いです!? w
これからも横溝読破を続けて、ぜひ鍛錬して下さい♪
ミステリファンなので『菩提樹荘の殺人』が目に入り飛んできましたが、
>霧舎巧 この前に2冊ほど読んで合わないなぁと感じた作家さん~
まったく同じことを感じたので思わずコメしてしまいました。。。