Nicotto Town


すずき はなこ


刹那的な、現実主義者は、ニコット笑う。

オリンピック招致員会でも、
次回開催国を、日本に決定するにあたり、
ネックになっていたのは、
「原発汚染水流出問題」

あの2011年3月の東日本大震災の直後から、
わたしはしばらく、フランスの気象台が発表する、
飛翔データをずっと見ていました。

2か月くらい経った頃でしょうか、
突然、そのページは検索できなくなり、
日本政府からの閲覧禁止が張り出されたのです。

理由は、「不確かな根拠により」とかなんとか、
書いてあったように記憶していますが、
不確かな根拠が蔓延する中、
なんでわざわざ、そこを狙い撃ちにするか・・・
やっぱり原発は、大変なことになっていました。

2000年を越した現代でさえ、
「大本営発表」は実在するのです。
大戦中、日本はどれだけ大本営発表に踊らされてきたでしょうか。
踊りながら、死んでいった国民がどれほどいたでしょうか。

当時、
実は、知り合いの研究者が、福島を捨てて逃げたのです。
わたしは、公僕の本懐を忘れたのかと罵りましたが、
まあ、彼は、パニック障害を持っていたので、
半分、仕方ないなと思い直しましたが・・・。

日本は、半分、ダメになるかな・・・と真面目に考えました。

2か月ほどたって、
有給休暇を使い果たしたその研究者は、
幸い、冷静さも取戻し職場に戻りましたが、
「考えれば、逃げるとこなんかない・・・」とつぶやいていました。

深刻な現実は、大本営は、昔から隠してきました。
オブラートに包んだり、砂糖でコーティングし、
それでもダメなら、
目先を変えて、お子様ランチを提供するでしょう。

いやあ、生まれてくれば、いつしか死ぬのは仕方がないとして、
騙されたままで、気づきもしないで、
その後に及んで、
「だましたなあ」と唇を噛むのはやめましょう。

人類史が始まって以来、
権力者は、衆妙を騙すものです。
上手に騙されて、
逃げ場のない現実に生きましょう。

東日本大震災以来、
少し刹那主義者になりました。
パニック障害が、
なかったものですから・・・。

アバター
2013/09/10 05:28
アイス”ライオンさん、おはようございます。
(まだ、センターマークが見つからない)

株も原発も、「役に立つ情報は、インサイダーにある」
その情報が、自分にとって、正しいかどうかは、役に立ったかどうかだよね。
専務や、わたしが、アイスライオンさんの年頃だったときには、
今のようにインターネットは普及していなかったので、
「情報」のない時代だったでしょ、
情報のあふれる時代に生きるアイスライオンさんの、
将来がとても興味深いです。
アバター
2013/09/09 16:48
人間は自分が可愛い生き物ですから
自分の身を守るのもわかりますが
正しい情報を流して欲しいですよね。

オリンピックは楽しみです!



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.