縁日
- カテゴリ:30代以上
- 2013/09/08 18:00:14
朝一で合図の花火が上がる、
近くの水天宮の縁日だ。
窓を開けると細い路地に向かって子供たちが歩いてる、
こちらの屋台は珍しく朝から店を開いているからだ。
物陰となった路地の先へ、
のぞき絵のようにほんの少しだけ見える。
今日は日曜日、曇りだけれど天気予報は雨。
傘を小脇に抱えて通り過ぎていく人々が見える、
たぶんあと少しで降り出してくるだろう。
私も雨が降る前に散策に出かける、
つづら折りの階段をサンダルで上る。
ここへ来るのも何度目になるだろう、
そぅ初めて聞いたときはわからなかった古い歌が流れてる。
お七夜に まいらりょか 紅強飯を蒸して 衣をきて
お宮さん きっと この児をおまもりください
亡くなった祖母のことがしのばれる、
このほかにもいくつか流れているのだ。
無心で聞いていると、中々いいものだ。
お祭りの一つですから。
雰囲気だけ何となくわかる
耳をすましてごらん。
その土地であるものでし。
語り継ぎたいもの。
いきまひょか。
ほっこり。
また当たらいものが始まります…始まってるか。
昔から変わらないもの。
聞いたことはあるけど、使われない言葉ですね。
忘れかけてた扉が開く。
幼いあの頃の薬師さんには、夕方か夜いってた。
ブラしゃんのブログで、雨上がりの夕方だった時もあったな、と
そんな匂いが 一瞬 思い出されたよ。
歌があるのか。 水天宮さまだからなのかな。
遠い日の 流れる匂いに 歌のフレーズに、
脳みそは、すぐに反応してしまうものよね。。
一緒に行きたいなぁ~
母からおこづかいを貰い屋台で綿あめを買い
金魚すくいですくった金魚を大急ぎで持ち帰り
金魚鉢に移して眺めるのがほんとに楽しかった。懐かしいな~~
言葉がステキですね(*^_^*)
祭りがあると、季節の始まりと終わりを感じられます。