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『独首相、シリア軍事介入参加否定
ドイツのメルケル首相は１日夜、シリアへの軍事介入について「ドイツは決して参加することはない」と述べ、国連安全保障理事会決議などが参加の絶対条件になると強調した。
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2013090201001577/1.htm
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ロシアが天然ガスの値段を下げるとドイツにでも言ったのだろうか？

どっちにしてもアメリカのシェールガスの採掘が更に本格化すると
ロシアは天然ガスの値段を下げざる得ないだろう。

欧州の殆どの国に天然ガスのパイプが通っている。

しかしそれとは別に天然ガスの大型タンクが補助として出来て
アメリカの天然ガスを受け入れる環境が出来ると
ロシアはアメリカの価格競争にさらされる。

輸入する側から輸出する側になったアメリカの鼻息は荒い。



其れにしてもこの程度のシリア人の血では世界は動かないと言う事か・・・。

どの国も国益を優先する。

過去のイラク戦争でもフランスはイラクの国連で止められていた食料輸出を
唯一国連内で小麦などの基本的な食料輸出を独占的に許可された国だ。
その特別な膨大なフランスの利益が、イラクが降伏をする事に寄って
食料の自由貿易が許される。

他の食料輸出国にとってはイラク戦争は賛成で、フランスは反対をした。

更にドイツはフセイン政権と複数のイラク国内の石油の採掘権を持っていた。
ドイツはイラク戦争に反対をした。

中国もフセイン政権と複数の石油の採掘権を結んでいた。
だからイラク戦争に反対をした。

どの国も人道的に反対をしたわけでない。
それぞれの国益のためなのだ。


其れを日本の中国の工作機関紙のマスコミはさも人道的に反対と
書き連ねて工作員コメンテーターはこぞって人道的に戦争反対を言った。


シリアはもう二年もほおって置かれていた。
石油の取れない国であり、助ける国益が無い。

ロシアは死の商人の武器を両方に売り続けている。
勿論G８で一年前から国連の介入に反対を言ってきていた。

シリアは欧米へのテロ支援国家として名指しされていた。
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『テロ支援国家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AD%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%9B%BD%E5%AE%B6
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シリアのアサド政権はレバノンのヒスボラと繋がっていると
言われていた。
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『シリア内戦を泥沼化させるヒズボラ ～レバノン・ヒズボラ支配地ルポ～
http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/06/0619.html
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↑しかし、アラブ内部でもシリアに対して複雑に分裂している。

シーア派はヒスボラをテロ組織と認定して批判している。

更にそのヒズボラにどこからかテロ攻撃があった。

裏にこう言う事情がある。
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『ハマス、ヒズボラにシリア撤退要請　「敵はイスラエル」
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは１７日、シリア内戦でアサド政権に加勢するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、「シリアから撤退し、武器は敵のシオニスト（イスラエル）にのみ向けるよう求める」との声明を発表した。

　声明は、ヒズボラの内戦への参加が、アラブ・イスラム諸国の分裂を招いていると指摘。「我々の任務はシオニストの占領に抵抗することだ」として、本来の目的に目を向けるよう呼びかけた。
http://www.asahi.com/international/update/0617/TKY201306170478.html
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複雑な中に中国の影がある。
スーダンと繋がっている中国は其れを隠していない。

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『デンマークの地方政治家が暴言「中国の気温が140℃まで上がり、中国人が焼け死ねばいい」―中国紙
同議員は、現地メディアの記者に対し、「中国人が焼け死ねば、世界が“中国ごみ”から解放される」と話し、「もし目の前に中国人がいたら、撃ち殺すだろう」とした。同議員がこれほどまでに中国人を憎んでいるのは、動画サイトYouTubeで、ある中国の村で少数民族の子どもを虐待している映像を見たためだとみられるが、その映像は現在削除されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130812-00000021-rcdc-cn
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キリスト教徒の議員が怒りの声を上げる中国のウィグル地区のイスラム教徒への弾圧に対して、肝心のイスラム教徒は何も言わない。

しかも神の存在を否定している社会主義を思考している中国と繋がっている
国や組織には、既にイスラム教徒の顔も無い。

反米だけを言うテロリスト集団の矛盾である。


オバマ氏はシリアへの介入の条件に議会の承認を必要とつけた。

シリアはまだまだ血を流さないと救われないのか。

カンボジアの様な状態にまで成らないと世界は動かないのか。

数十万単位の死者では国際社会は動かないのか！？

死者数が数百万単位で無いと国際社会は動かないのか！？

エジプトも同じ道を歩むのであろうか。

中国が関わると残酷になる。
戦う大人がいなくなると少年兵まで駆り出される。

中国は少年兵用の武器を生産しているからだ。

ロシアだけが武器商人でいた時はシリアの内戦を
悲惨な状況と伝えてきたマスコミが
中国が武器商人として加わると其のトーンが変わってきた。

これが日本のマスコミの現実だ。

シリアで若い日本女性？ジャーナリストの流れ弾に当たった死を
ロシアが死の商人（武器商人）の時は扱っていたマスコミも
中国が武器商人として加わって来ると
微妙に其のトーンを変えている。

私は其れを見逃さないで、ひどい発言をするコメンテーターもいると
言ったのだが。