岐阜県美術館 クレパス画名作展 等
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2013/08/25 21:05:53
県図書館に行くついでに評判の「クレパス画名画展」を鑑賞してきました。本日最終日。
クレパスと言えば子供のころのお絵かきでも使ったコトがありますが、プロの画家が使うと何とも美しい絵になります。違う画家の薔薇の絵が3点ありましたがどれもまったく違う絵になっていました。
クレパスはクレヨンとパステルの長所を合わせてサクラクレパスが作った商標登録商品で(儲かってるな・・)、最初は子供の絵画教育のため、戦中戦後の画材が不足した時代からは再評価されたそうです。塗ってふき取る、重ね塗りする、重ね塗りしたところを削る、練って塗りつけると使い方は多様。
20世紀とともに生きていた190X年生まれの画家たちの作品から現代の画家の作品まで、幅広い品ぞろえ。
190X年生まれのほうが現在の画家たちより抽象画が多いのも面白い。
戦中戦後を生きた画家たちの生き方や現代の画家たちの試行錯誤をあれこれ想像しました。
続いてリニューアルした所蔵品展
山崎芳翠、昔美術の教科書で見た「浦島図」がでん、とかかっている。
岐阜県関係の画家たちの水彩画。
ルドンコレクションはとある会社社長のコレクションが売りに出されたときに運よく買えた話を聞いたことがありますが、ほかの美術品もかなりいいものがあります。よっぽどいいキュレーターさんやアドバイザーがいるのではないかと感心。
あれこれ地元に不満もありますが、岐阜県美術館に来るたびに岐阜県に住んでてよかったとおもいます。
学生のときに買った
画材は収納庫の奥深くです…
けっこう難しいですよね
美術の秋を先取りの素敵な一日ですね^^。
クレヨンよりも透明感のあるクレパスを買ってもらった時は嬉しかった!^^
私の好きな「神田川」にも出てくるし・・・^^。
子供の絵しかみてないのです・・・
プロはそんなに凄いんですか?
機会が有ったら是非見て見ます。
岐阜軒美術館はいろいろやっているんですね。