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食べるならマグロ(赤身)、観賞するなら金魚と言うくらい、魚類の中で金魚がスキです。
中でも土佐錦なんて見かけたら、画面を何時までも眺めていられるくらいスキです。
あと、大阪らんちゅうなんかも浪漫がありますよね！
一度は不人気から絶滅してしまった憐れな大阪らんちゅう。
災害により絶滅しかけた土佐錦の繁殖に心血を注いでくれた時と同等の愛情で、その血筋を遡らせ、復活させた愛好家様方には、天をも拝む勢いで尊敬しております。

と、ここまで語ったところで、誰も付いてきてくれてないのは承知の上で語らせていただこう！(ズアッ

金魚のご先祖様は皆さまご存知、フナでござます。
まぁ、遡ったらマグマの中で誕生した生命から語り出さなければいけなくなるので、取りあえず金魚の始まりはフナです。
そこから生まれた所謂『突然変異』が更に突然変異を起こしたり、、そう言った種を固定化させ、更に人為的にかけ合わせたり、時には切ってくっつけたりしながら品種改良が行われて、様々な種類の金魚が新種として続々と生み出され、現在ではもう何品種あるのか判らないほど沢山の種類の金魚さんがいます。

今こうしている時分にも、新種を作ろうと頑張っている愛好家さんがいて、数秒前、数秒後には新種さんが誕生しているかもしれません！(胸熱)

最初の突然変異(ヒブナの原種)は、３００年頃に揚子江と言うところで見つかったらしく、その名の通り赤いフナさんです。
そして、９００年頃には寺院等で養殖されるようになり、その後、陶器の器などで飼育される事が盛んになり、一気に観賞魚としての地位を築き上げて行きます。
※私様、中学に上がる前くらいまで金魚の発祥は日本だと思い込んでいたので、けっこうショックでした。

金魚が日本に初来日したのは、室町時代の末期頃。
当時貿易が盛んな大阪に持ち込まれ、貴重品として扱われていたにも関わらず、残念ながら当時の日本は戦乱まっただ中、その上繁殖技術も場もなくて、せっかく来日してくれたと言うのに普及しなかったそうです。
何やってんだ！どうしてそこで頑張らなかった！って言いたいところですが、ドラ○モンもタイムマシンもない私様には何もできない。

しかし、そこは金魚様！
観賞魚として高い価値を築き上げ、藩をあげての養殖や品種改良がなされたりなど、その価値を高め、武家や上流階級の間で珍重されるようになります。
江戸後期には、繁殖も盛んとなり庶民の間にも出回るように！

現在では、アジア圏内だけでなく、海外でも品種改良がなされ、アメリカのコメットなどは良くペットショップさんでも扱われている人気観賞魚さんです。

多くの愛好家を魅了して止まない金魚。
あの美しくも愛らしいその姿は、この先も多くの人に愛され、その種を広げ、更に私様達を魅了し続ける事でしょう。

うん、かなり端的に大雑把に書き纏めたのに、それでも長くなってしまいましたね＾＾；
ここまで読んでくださった方もきっと金魚が好きな方だとお見受けします。
ではでは、この語り尽くせない愛を胸に『ASB』でハッチャケてきますYO！

追記(2013/08/21_22：16)
ASB、熱かった！
チクショーー！熱しまくりの灼熱バトルだったZE☆