Nicotto Town


なきのこのなきごと


『少年H』、観てきました


原作をむかしむかしに読んだ気がして、観に行ってみました。

主役のH少年(はじめくんなんだけど)の活躍を中心に、第2次世界大戦を
ひとつの一家がどう過ごしたかという映像だと思いました。

神戸で洋服の仕立て屋さんをしているH少年のお父さんは、
居留地にいる外国人とも仕事上の付き合いがあるうえ、
H少年のお母さんは敬虔なクリスチャンという難しい立場…。

戦争の厳しい中でもひたむきに努力するH少年は印象的でした。
戦争が終わった後で、H少年のお父さんが
「なぜこんなことになってしまったのか、自分にできることは
本当に無かったのか。」と、ぼんやりつぶやく場面は、水谷豊さんの
見事なまでの表情と共に心に残りました。

ネタばれになるといけないので、中身はこのくらいで…^^

夏って毎年戦争映画、必ずやりますよね。
68年も経っているけどな、と思っていましたが、
「伝えたいものがある」
ってことなんだろうと、この映画を観て得心がいった感じです。

少し時期をずらして行ったつもりでいましたが、映画館はほぼ満席。
それも超高年齢層で、終了後に「私も空襲で…」と話している方々もいて、
観方や感じ方も違うんだろうなと思いました。

次は『謎ディ』でも観に行って、違った疎外感を感じてこようかな^^;

アバター
2013/08/21 22:06
Z-MANさん、コメント有難うございます~^^
嬉しいです♡

“右京さん”とはだいぶ違っていて、役者さんってすごいなと
思ってしまいました。
きっとまだしばらく上映しているでしょうから、お仕事一段落したらぜひ…^^
アバター
2013/08/21 10:55
この映画、原作とかまったく知らないのですが・・・
水谷豊ファンなので、どうしても映画館で観たいと思っているのです・・・

現段階で、あき時間が無くて、かなり強行突破しないとダメそうなんですが。




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