Nicotto Town


すずき はなこ


思案・・・終わり

全面勝訴の御礼に、
弁護士の先生に
大ぶりの胡蝶蘭の配達を頼んだ。

お盆の期間に入っていたので、
配達は来週半ばくらいになりそう。
先生、本当に、ありがとうございました。

とりあえず、
警察の出方を見る。

刑法172条「虚偽の犯罪事実を申告した罪」で
駐禁男を処罰してくれるよう警察に行こうと思う。

172条は親告罪ではないので、
わたしが告訴するまでもなく、
刑事課は動かなければならない(はず)

裁判の証言内容を見ると、
駐禁男は、
「自分は事件にするつもりなど、無かったのに、警察がかってにやった」という旨を供述している。
その通りなら、
警察は、冤罪を作り出しておいて、
その発端になった人を、逆に取り調べなければならなくなる。

駐禁男は、そりゃあ怒るだろう。

どうするかな?

172で処罰しないとなると、
「なんでだ?」とわたしは、尋ねよう。
1審、2審ともわたしが、勝っている。
判決文にも、
「警察に対する本件暴行の申告は、虚偽申告であるということができる」
と、明確に述べられている。

どうする?
警察。
あなたがねつ造した事件で、
あの行きがかりの駐禁男を、逮捕できるか?
それとも、しない理由を、わたしに釈明できるかな。


弁護士の先生のもとに、
胡蝶蘭が届く頃、
わたしは所轄に出向こうかなと思っている。




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