「先生が死ねって言えば死ぬの?」
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- 2013/08/16 09:44:50
子供の頃、先生のいいつけや、規則を守る子供に、
守らない子供が言う台詞です。
まあ、それは子供の遊びの様な言葉です。
靖国神社への参拝を信教の自由という国内事情ではなく、
「中韓が反対するからやめなさい」という社説が見られます。
それはあたかも、今日のエントリの様なものです。
「中韓が反対するなら辞めるの?」
中国韓国にとって、日本に対して色々な感情をもっていることは、
理解します。
そして、自国の安全という面では、日本があることが、
負担となっています。
彼らにとって、戦前の日本軍は恐怖の対象でした。
そして、第二次世界大戦後も恐怖の対象であり続けています。
自衛隊は戦略上、攻撃系占領系の武装や訓練が殆どない
(離島奪還という初期的任務さえ今頃手がけているのですから
都市占領とか港湾奪取などの作戦が立案できるはずありません)
更に核兵器を持っていないにもかかわらず、です。
何が彼らの恐怖となっているのか、
それは日本人であります。
自国が有力な武装を持とうとも、戦争で日本に勝てると
思っていないのです。
中国は賢明に、現在の日本政府を批判しますが、
日本人、天皇陛下を批判しません。
日本人が一致して中国に敵対した場合のリスクを
知っているからです。
一方韓国は天皇陛下への侮辱をしたことで、
「朝敵」の意味を理解していくと思います。
日本にとって日本人の団結力、勇気が何よりの武器であり、
中韓はこの一点に恐怖を持ちます。
こうして考えると、靖国神社への英霊を慰めに参拝を
反対する理由が説明できます。
究極的に考えると、中韓の本当の狙いは
「日本人が消えてなくなる」それができないなら、
「日本人が懦弱になる」ことを望んでいます。
ところで、靖国神社にA級戦犯が合祀されているから
反対だ、とする主張を聞く時がありますが、
これはデタラメです。
なぜなら、東京裁判でA級戦犯を裁き、それを認定した
「サンフランシスコ平和条約」には中国韓国とも
不参加であるからです。
東京裁判の是非はありますが、平和条約締結国のみが
東京裁判と関わりがあり、参加国でもない国が
東京裁判に関して語ることはできないのです。
中国韓国の安全保障から見ると、日本がいつ豹変し、
自国に攻めてくるかを心配する気持ちは理解します。
そして靖国神社の参拝に反対する理由も理解します。
しかし、それは他国の事情であり、日本人が
彼らの事情を理解する必要はありません。
核兵器を波状攻撃出るその立場にあって、まだ安心していない、
余裕の無い発言をすることから、
彼らの安心は、日本人が最後の一人まで死んだ時に訪れます。
「日本政府が悪い」という言い方、巧みであるとお考え下さい。
靖国神社に参拝しない年でも、中国が態度を緩和し
係争中の事案で妥協したことなど、一度もないのですから。
中国は中国の、韓国は韓国の主張がある。
そして日本は日本の考え方がある。
お互いに一歩引けるところは引く、そして相手の一歩引くところを
見た時に、こちらが更に一歩引く。
しかし、国の根幹に係わる問題では引かない。
それが自分にとっては常識に思えます。
私に言わせれば中韓など斬り捨てて諸外国との連携を模索する方が賢明と考えます。
中国が人件費安かった時代は終わりました。
日本企業も中国に見切りを付けるべきですね。