Nicotto Town


B5コピー用紙


【自作小説】星の咲く場所

星の花ゲット記念

もらったステキコーデ♪:16

広い空のどこかに星の花が咲く場所がある。
夜に見える星たちは全てこの場所から生まれる。

その場所へ行けば、見渡す限りの星の花で足元が照らされるという非常に幻想的な風景を見ることができる。
しかし、その場所を知っている人は一人しかいない。

「今日も豊作だねー♪」

唯一星の花が咲く場所を知っている一人の少女。
少女は毎日ここに来て、星の花で照らされたこの風景を楽しんでいた。

誰も見ていないことをいいことに歌い踊る。
その足が地面を踏むタイミングに合わせて光が弾ける。
軽くジャンプ、くるんとターン、最後に大ジャンプ。
大ジャンプの後の着地で、普段より多くの星がきらきらと散らばる。

茎から離れた星の花はふわふわと宙に浮き、夜空を彩る。
少女はそんな様子も飽きることなく見つめる。
そうやって遊ぶことが彼女のマイブームになっていたのだ。

「さあて、そろそろ帰らないとね」

自分に言い聞かせるように少女はつぶやいた。
そしてその言葉通り、星の花畑を出る。
星の花畑から出て数歩して、少女は振り返った。

「またね」

星の花たちにそう言うと、今度こそくるりと背を向けて歩き始めた。



あとがき
フリマでほしかった星の花をゲットした記念にやらかしてみました
星モチーフって好きなのです(*´ω`*)

アバター
2013/08/14 08:43
>ちゃぃ
ありがとねー(*´ω`*)
星の花、ほしかったから過去の白ガチャ品3つつっこんだら成立したんだよー!
アバター
2013/08/13 15:25
るーくがかく小説はいつもさいこー!
星の花げっと、おめでと*


stp便



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