Nicotto Town



レポゼッション・メン

今年37作めの自宅観賞映画。

SF小説”The Repossession Mambo”を原作にした近未来SFアクション・スリラー映画。

人工臓器の移植がビック・ビジネスとなった近未来。
ローン不履行者からユニオン社の人工臓器を回収をするベテランRepo Menのレミーは、
最後になるはずだった仕事の事故で、彼自身も人工心臓を移植することになります。
高額な支払いの為、再びRepo Menとなりますが、レミーは以前のように仕事ができず、
そして、ローンの支払い滞り・・・。

原作者エリック・ガルシアが脚本参加しています。
長期ローンを組ませることで利益を上げる現代の商法を持ち込んだブラックなディストピアSFでした。

ローン不履行者から車を回収するように、Repo Menは問答無用で人工臓器を回収していくのですが、
その回収作業はかなり荒っぽい手術でエグイです。
後半のクライマックスは、正に、原作タイトル”The Repossession Mambo”のような様相でしたが、
マンボは一人では踊れないといいながら、実は一人だったという展開は、ちょっと意外で驚きました。
でも、もっと集中して観ていれば途中で気付いたかもしれません。
おもしろかったです。

【Repo Men】2010アメリカ・カナダ




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