Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


愛の交差


ねえあなた
どこに行ってしまったの
私を残して
一人残して
何も言わずに


ねえあなた
私をどう思っていたの
愛してくれていたの
たった一人の
恋人だったの


ねえあなた
星空を見たわね
手が届きそうな丘の上で
降るような星を
私にくれたわね


ねえあなた
真夜中の街灯の中
ドライブしたわね
車が何もない道路
すべるように走ったわね


ねえあなた
私はいつまで
待っていればいいの
もう2年が過ぎて
あなたの迎えを待っているのよ


ねえあなた
私は疲れたの
愛って何かしら
滅びるものなの
色を買えるものなの


ねえあなた
弟さんがね
打ち明けたの
私が好きだって
ずっと思ってたって


ねえあなた
彼の腕に
飛び込んでいいかしら
段々と私も
愛を重ねて行ったのよ


ねえあなた
私はあなたから
今離れていくわ
忘れるんじゃないの
それはわかってね


ねえ君
知っていたんだ弟が
君を好きだって
だから僕はここに来たんだ
君から離れて


ねえ君
僕なんかより
弟の愛の方が
純粋なんだ
僕はいつでも何かを追い求めている


ねえ君
待たせてしまったね
でも幸せになって
それだけが僕の願い
おめでとうは言わないよ

アバター
2013/07/17 07:53
ダヤンさんへ
ありがとうございます。
愛しているのにつかみきれない。
悲しい愛ですね。
アバター
2013/07/16 19:53
愛が在るから交差するのかな。
タイトルとピッタリの作風ですね。

待つ方も辛そうです。
アバター
2013/07/16 08:37
masa15さんへ
ありがとうございます。
でも、辛すぎますよね。愛し合っていた二人なのに…。
アバター
2013/07/16 04:50
身をひく愛し方もやっぱり、在るんだよね。。。



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