気の毒な中国人原爆被爆者
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- 2013/07/08 13:03:46
西日本新聞より
中国人原爆犠牲者の追悼碑そばに説明板 長崎市・平和公園 [長崎県]
2013年07月08日(最終更新 2013年07月08日 00時36分)
長崎市松山町の平和公園で7日、中国人原爆犠牲者追悼碑の説明板の除幕式があり、李文亮・中国駐長崎総領事など約50人が出席した。戦中に多くの中国人が強制連行された史実を伝えようと、中国人原爆犠牲者追悼碑の維持管理委員会(代表・本島等元長崎市長)が設置した=写真。
追悼碑は2008年7月に市民有志が建て、旧長崎刑務所浦上刑務支所(現平和公園)で被爆死した32人の中国人の名前が刻まれている。観光客などから説明板を求める声があり、約50万円の募金で説明板を作った。県内では4カ所の炭鉱で1042人の中国人が働かされ、115人が死亡したことが日本語、中国語と英語で記されている。
本島代表は「原爆で亡くなられた人や遺族の方を考えれば言葉も出ない」とあいさつ。李総領事は「中国人として心から感謝する。中国と日本の友好関係の発展に努力したい」とお礼を述べた。
=2013/07/08付 西日本新聞朝刊=
でもなぜ刑務所にいたのカナ?