今週のお題『記念日』
- カテゴリ:サークル
- 2013/06/30 07:03:55
~薄れゆく記憶の中で~
二人が出会って・・・もう10年近い月日が流れる。
波乱万丈の日々・・・
私・・・泣いていた事、多かったよね。
『イベント』と名の付く日が大嫌いだった私・・・
何故なら、そういう日はあなたと言う人がいながら一人でいる事が多かったから。
「一つだけお願い、二人にとって大切な日だけでも一緒にいて欲しい」
でも、なかなかその約束は守れなかった・・・
私の中で、二人だけの『記念日』は年月に伴い一つずつ増えていったけれど・・・
しかし、その『記念日』の記憶は・・・一つずつ消えていく。
どんどんと、その『記憶』は薄れ・・・遠ざかっていく。
いつまで、二人でこうして過ごしていけるのか・・・
いつ、あなたが本当に私から遠ざかってしまうのか・・・
今の私には、その日と言うものが想像すらできない。
だからこそ・・・今・・・あなたと二人で過ごす日を大切にしたい・・・
やっと、あなたは私だけのもとに戻ってきてくれた。
回り道を繰り返し・・・そして、様々な出来事を共用して・・・
過ぎ去ってしまった取り戻せない日々・・・
そんな中、残り少ない人生の中で新たな二人だけの『記念日』を作っていきたいけれど・・・
隣で寝息を立てて眠るあなたを見つめながら・・・やっと幸せな日々を送れる様になったけれど・・・
決して、あなたとの最高の『記念日』・・・
そう・・・『結婚記念日』は決して・・・迎える事はできない。
それが、とても悲しい・・・今とても幸せなはずなのに・・・それだけがとても悲しい・・・
それでも今は・・・ただ・・・あなたと二人で過ごせる日々を一日、一日かみしめて・・・
大切な日々を送って生きたい。
二人で手を取り合って・・・二人で生きていきたい。
コメントありがとうございます。
そうですね、記念日は決して、良いものばかりではありません。
ダヤンさんのいう通り・・・あの頃に戻りたいけれど・・・新たな記念日を造るのが一番だと思います。
状況によっては記念日がやって来るのがとても辛い場合もあるんですよね。
あの頃に戻りたくなるけれど、前を向いてまた新たな記念日に辿り着けるといいなと思いました。
コメントありがとうございます。
Masicovさんへのコメントのの通り・・・私の詩やエッセイは、時にはフィクション・・・そしてある時はノンフィクション。
どちらかと言えば、今回はノンフィクションに近いかもです。
本当に男の人と女とでは温度差がありすぎですよね。
そして、こちらの温度が下がりかけた時に男の人は急に上がったり・・・
でも、きっと彼は・・・自覚しているんだと思います・・・
だから、良いんです。結婚できなくても、事実婚で・・・私の戸籍をこれ以上汚したくないのかも・・・
これって実話かな?
自分だけが覚えてる記念日って・・切ないですよね
イベントも温度差があったりして 男ってそういうもんかな
女は仲が深まるにつれて 記念日もイベントも大切にしたいのに
男は 今更なんとかかんとか^^;
こんな事でケンカしてるウチが一番楽しかったりしてw
結婚記念日は迎える事できない 寂しさを相手が分かってくれてれば
その分愛してもらえると思う
普通の夫婦以上にね^^ なんか生意気 言いました(;^ω^)サーセン
コメントありがとうございます。
私の書く詩・エッセイは時にはフィクション・・・そして、時にはノンフィクション・・・
今回の詩は、そのノンフィクションかな?
お互いに、最初から二人は何の障害もないシングル同士・・・
でも、そのシングルが彼の場合長かったから・・・彼は自由人。
しかし、若くない二人にとってあまりにも「しがらみ」が多すぎて・・・
やっと彼は、私だけの元に来てくれたけれど・・・
今更・・・結婚はほど遠いものです。
もう一度・・・今度は彼と二人で純白のドレスを着て・・・せめて写真だけでも・・・残しておきたいです。
ようやく訪れた平穏な日々、そう解釈してました
時の流れをくやしくも、切なくも感じます