[お題] 七夕にお願いしたいこと
- カテゴリ:人生
- 2013/06/29 22:33:43
あまり大それた事をお願いするのもなんですしねぇ…。
ごく個人的なお願いならば、「面白い小説にめぐり合えますように」とか?
今年はここまで読んだのが20冊。
週1冊ペースには遠くおよばないなぁ…って別にそんな目標を立てたわけではないけど(^^;
誰も興味ないと思うけど、今年ここまで読んだ小説のリストを。
○十角館の殺人 / 綾辻行人
△高原のフーダニット / 有栖川有栖
○江神二郎の洞察 / 有栖川有栖
○焦茶色のパステル / 岡嶋二人
△クラインの壷 / 岡嶋二人
△極北ラプソディ / 海堂尊
△クリムゾンの迷宮 / 貴志祐介
×名探偵はもういない / 霧舎巧
×名探偵はどこにいる / 霧舎巧
△壷中の天国 / 倉知淳
△なぎなた / 倉知淳
△こめぐら / 倉知淳
△脳男 / 首藤瓜於
○ハサミ男 / 殊能将之
○大誘拐 / 天藤真
○七回死んだ男 / 西澤保彦
△群集リドル / 古野まほろ
○かのこちゃんとマドレーヌ夫人 / 万城目学
○折れた竜骨 / 米澤穂信
△火刑法廷 / ジョン・ディクスン・カー
○面白かった、△普通、×合わなかった
今更感溢れるリストですね(^^;
良いんです、読んでいないの沢山あるので。
ほぼ全部ミステリですが、○は大体どなたが読んでも面白いと思…
あ、「江神二郎の洞察」は「学生アリスシリーズ」のファン向けかな。
あと、「焦茶色のパステル」は競馬に興味がないとちょっとわかりづらいかも。
翻訳ものは久々に読んだのですが、難しい…というか合わない(^^;
まぁ、もうちょっとカーとかクイーンとか読んでみようと思っていますが。
あと全く合わなかった作者さんのも。
図書館でうろうろしているときにタイトルがずっと気になっていたので借りてみたのですが、
いや~、合わなかった(^^;
人気シリーズのスピンオフ的な作品だったようなので、その本編の方も一応読んでみようかなぁ…。
多分、印象が変わることはないと思うけど(^^;
今書いておかないと、次はいつになるか自分の事ながらわかりませんから(^^;
ちなみに明日はサッカー観戦で、終わったら買っても負けてもアルコールが入る予定ですw
そうそう、ICOでしたね。ありがとうございます。
ちょうど次にそのゲームをやろうと考えていたときにゲーム機が壊れたんでした(^^;
なかなか良さそうな雰囲気のあるゲームだったと思います。
無性に読みたくなったので、図書館のチェックリストに入れておこうっと。
>ただ、主人公が霊感少女設定で、オチが一種のファンタジー系なので、
大丈夫です!
あまり拘りとかないですし、というか拘れるほどの量を読んでいないですし(^^;
ホラー系を除いて色々と試してみようと思っていますです。
苦手なものは一般的なホラーとか、スプラッタとか。
あと、猟奇的なものが強すぎるものとかですか。
宮部なら模倣犯の犯人パートは二度と読まないです。
(その辺から、少し敬遠しだしたんですよね)
宮部はオススメ頂いたものを含めて、少し読んでみることにします。
時代物は宮部以外でもほとんど読んでいないので、ちょっと楽しみです。
あまりにもざっくりとしたお返事ですみません~。
「おそろし」が無事見つかりますように~。
負担になってしまうのでは、本末転倒ですから;
下の、『三島屋~』シリーズは、つい先日に第3弾が発行されています。
でも、個人的には『本所深川不思議草紙』などの方がよりお勧めです。
『あんじゅう』(と、探していた美術洋書;)は発掘されました;
しかし、『おそろし』が出て来ません…(……)。
いえいえ、興味深いお話ありがとうございます!
しかし、お返事を書いているとちょっと時間がかかりそうなため(^^;
後日…いや明日にさせてください。
すみませんです。
ちなみに、理由は違うと思うのですが、私も舞城王太郎は好きではないですw
たなおさんの苦手な怪談って、どういうのでしょう?
宮部みゆき、恐いと言えば恐い作品もあるのですが…。
(精神的にちょっと堪えると言うか)
ただ、宮部みゆきの時代物は、一部を除いて
基本的に暖かみのある作風です。
暖かみのある人間観が貫かれているというか。
特に、庶民や弱者に対しての暖かさがありますね。
(本来は、そういう人間観・人生観の人なのだと思います)
宮部みゆきの時代物は、司馬遼太郎のようなヒーロー
(土方歳三、義経、竜馬etc...)を主人公にしたものではなく、
市井の小市民を主人公に据えたものばかりです。
(裏長屋住まいの棒手振り商人、子守奉公する身寄りのない少女など)
まぁ、「おそろし」の主人公の少女は、
特殊能力を備えたヒロインではあるのですが。
『あんじゅう』の表題作(連作短編なので)「あんじゅう」などは、
一種の人情話的な側面があります。
(ちょっとキャラクター小説っぽい。正統派の時代物でないとダメな方はイヤかもです)
角川ホラー文庫に多く見られる猟奇趣味・グロテスクさや、
舞城王太郎のようなエグさは全くありませんね。
(ホラー文庫…、作家で言うと、「人獣細工」「玩具修理者」小林泰三、
「姉飼」遠藤徹、ホラー文庫レーベルじゃないですが「狗神」坂東眞佐子あたり)
(わたしは舞城王太郎がキライ…^^;)
てのひら怪談、新耳袋のような幽霊譚的な「恐い」話でもありません。
(…新耳袋は苦手な系統です^^;
←こういう系統の恐い話が苦手なので…、「世にも奇妙な物語」とか;)
まとまりのない長文で、スミマセン;
好きな作家なので、ついつい…(〃ノノ);;;;;
ウチの方のレスは大丈夫です(多分)。
>ゲームのノベライズ(宮部)
あります。
さすがに読んでいないですが(作家買いする作家ですが、
全ジャンル買うわけではないので;)、『ICO~霧の城』です。
同名ゲームのノベライズです。
宮部みゆきって、実はゲーム好きな方なのですよ^^
結論から言うと、『おそろし』『あんじゅう』は怪談ものではありません。
怪奇ものでもありません。
むしろ、サイコメトラー時代物系ですね。
奇憚とは言えると思います。
最近部屋を散らかし過ぎて、現品が出て来ないので(……)、
詳しくお話出来ないのですが;
ただ、主人公が霊感少女設定で、オチが一種のファンタジー系なので、
そういうものに抵抗のある方には受け入れられないと思います。
宮部作品の中では、『霊験お初』『あかんべえ』が同系統です。
|ω;) 両方とも、文庫が待てずにハードカバーで買ったのに…。
どこに突っ込んだのやら;;
昨年美術館で買った、大判の洋書の画集も出て来ないし;
(…「おそろし」、間違いがあったらすみません;;)
今週末に部屋の片づけします…(´・ω・`);
こんばんは。
十角館、いいですよ~。ネタあかしのところは鮮やかでした。
せっかくですから最後まで読まれた方が宜しいかと~。
SFは難しいのは全くわからないですよね(^^;
世界観を全て言葉で表すのですから、難しくなるのはしかたがないとはいえ…。
書道用の漢詩ですか。
並びということは、見た目重視ということでしょうか?
それはそれで面白いですねぇ。
長々とお付き合い頂きすみません。
御自分のブログのコメの方、大丈夫ですか?(^^; <つぶやき見ました
ご無理なさらずに~。
宮部みゆきは作品数がかなり多いですから(ですよね?)、
色々と話のネタになるんでしょうかね?
そういえば、以前ゲームのノベライズとかもあったような…。
「十角館の殺人」何年も前にもらって途中まで読んでそのままになってますww
どこまでよんだっけ?ww
宮部みゆきさんなどのお名前を見つけて、SF短編集を読んでますが、
物によっては科学用語が出てきて、
頭にはてなを浮かべつつ読んでます~ww
あとは素材さがしに漢詩を。
といっても字並びが重要なので内容は2の次。
読んだとはいわないかもww
しかし、時間的にもう、無理…(落ちつけ自分;
また明日…。。
あ、それと、わたし他にも長文投下してしまいましたが;
レス、ご無理をなさらずに;;
(ごめんなさい)
おやすみなさいませ~(ρ。-)
宮部みゆきに関しては「手広くやってるな~」と思っていましたが、
それぞれ作風が違うというのはすごいですね。
ちょっと避けていたところはあったのですが、また試してみることにします。
まずは↓でオススメして頂いた「おそろし」「あんじゅう」から…って百物語って怪談じゃないですか?(^^;
正史は、読んだこと自体ないので(^^;
怖いイメージは昔の角川映画のせいだと思います。
そっちも怖くてちゃんと見てないと思いますがw
おお、資格持ちの方でしたか~。
情報交換と言っても、私の場合は「これ読んだ。面白かった」というレベルですが(^^;
(正に↑がそれですしねw)
それでも宜しかったら、またの機会にお願いしますです~。
ちょっと調べたところ、7月上旬予定とのことです。
本当に七夕のプレゼント(?)になりそうですねw
私は最近図書館の本がメインなので、積ん読は少なめ…というかどこかへ仕舞ったかな(^^;
消化される日はくるのだろうかw
今では、現代推理・時代物どちらも評価されていますね。
ただ、一部の時代物は、言うなれば「サイキック捕物帳」のような、
ちょっと変わった作品もあるので、そちらの作品は人によっては受け付けないかも知れませんね。
(「霊験お初」シリーズがそう。霊感少女が謎解きに乗り出すというような…)
宮部の正統派の時代物と、ジュブナイル系作品が一緒になったような作品です。
宮部みゆきの凄いのは、現代推理と時代物の、文体が全く違うこと。
作風も全く違うこと。
正史は…、お嫌いなものを押し付けるつもりは毛頭ありませんが^^;
正直、自分は「恐い」という感じがしないのですよね。
舞台が現代日本でないので、現実味がないというか…。
「恐い」ということでしたら、春陽堂の乱歩文庫の表紙イラストかなぁ。
ああいうイラストは好かないのでした((`ε´)悪趣味~)。
他ジャンルの本でもよろしければ、また本の情報交換しましょう^^♪
実は、わたし、司書もJPICの読書アドバイザーの資格も持っています。
…持ってるだけだけど、本に関心の高い人ということで^^;
(……積ん読が一杯あるヨ~~~(ノД`);)
どうしましょう……七夕の願い事が叶っちゃいました(笑)
情報ありがとうございます^^
折れた竜骨、楽しみにしてたので嬉しいです~✿
……その前に消化しなきゃいけない本が~^^;
ふむふむ、宮部は時代物ですか。
チェック入れておきますね。
宮部に限らず、時代物はほとんど読んだ事がないんですよね。
司馬遼太郎くらい。
毛嫌いしているというわけではなく、単に縁がないだけでして。
(現代ミステリで満足できているからかなぁ)
と言うわけで、他ジャンル(に限らないですが)のオススメとか教えてもらえるのは大変嬉しいです。
岡本綺堂は名前を聞いたことがあるようなないような…。
半七捕物帳もチェックに入れておきます~。
正史は…ほんとに無理なさらずに結構ですよ(^^;
レ・ミゼラブルはほんと評判いいですよね。
現在レンタルビデオ屋の会員になっていない状態なので、こちらはちょっと手が出せないですね。
すみませんです。
こんばんは。
すみません、ブログタイトルと全然関係のない話で(^^;
折れた竜骨はたしか今月文庫化されるという話ですよ。
おめでとうございます、願い(?)がかないそうですね~w
かなりよく出来ていた話だと思います。面白かったですよ。
私も文庫版、買おうかな。
脳男はもう1度読むかと問われたらNoかなぁ。
全くダメというわけではないのですけどねぇ。
ですよね…。
日本を代表する名探偵…のじっちゃん(ごめんなさい、冗談です)ですもんね。
先ほど図書館の予約候補リストを眺めていたら、なぜか1冊入っていたので今度借りてみます。
今から怖いよ~w
宮部みゆきは、まだ「おおお」と思ったことは無いんですよねぇ。
模倣犯は2度と読まないリストのトップにあるくらいですし<怖かったので
蒲生邸事件とか龍は眠るとかも読みましたが気に入ったというほどではないですね。
時代物はまだ手をつけていないので、今度はそのあたりから試してみたいと思います。
ありがとうございました~。
そういえば、森博嗣せんせの新刊が出たんでしたっけ。
そろそろこちらの方も何か読んでみようかなぁ。
下で、他の方が宮部みゆきの時代ものを挙げていますね。
『おそろし』『あんじゅう』…、わたしもお勧めです^^
ただし、宮部みゆきで一番いいのは他のタイトルだと思いますがね^^
(宮部みゆきの時代もの大好き^^)
たなおさん、捕り物帳でもOKですか?
OKでしたら、岡本綺堂『半七捕物帳』はどうでしょうか?
綺堂はシャーロック・ホームズを参考にして、半七を書いたそうですよ。
文章は枯淡で味わいがあります、わたしは大好きです。
(半七よりも、青蛙堂鬼談に代表される連作怪談集の方がなお好きですが…)
正史の話も書きたかったのですが、残念、もう時間がありません;;
あ、さらに別件ですが、どなたかがどこかで
映画「レ・ミゼラブル」を推薦していましたよね。
これ、わたしもお勧めです。
ミュージカル云々以前に、ストーリー・構成が優れています。
本リスト><
見ちゃダメ…欲しくなるです(笑)
折れた竜骨……早く小さくなりますように(←願い事?
脳男は次を買おうか迷ってるです^^;
最近読むペースが下がってます~;;
と猟奇好みの私が言ってみる。 w
宮部みゆきの現代~未来が舞台の小説は、私的にイマイチなのですが
『おそろし 三島屋変調百物語事始』
『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』
は、笑いあり涙あり怪奇ありで、気楽に読める文体なのでお薦めです♪
お~、オススメを上げてくださってありがとうございます~。
さっそく「半身」を図書館の予約カゴ(予約の一歩手前のリスト登録)してきました。
もうちょっと翻訳モノのペースに慣れてきてから借りることにしますね(^^;
本格とかそーいうこだわりは一切無いので、楽しみにしておきます~。
クリスティは学生時のちょっと読んだ程度、
クイーンは某作家さんが信奉しているようなので一度は読まないとなぁと。
綾辻行人は十角館(↑でも書いてある)はかなり鮮やかなラストでした。
それ以外の館シリーズを2冊ほど読んでいますけど、それはダメな2冊だったらしいので他のを読むかも…。
あの雰囲気はあまり好きではないのだけど(^^;
横溝正史は怖いので読まない!多分(^^;
ネコ好きな方には「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」は良いと思います。
作者の作風と、小学1年生と「外国語」を話せる猫というのが上手くあっていたとなと。
「脳男」は、タイトルと作風があまり良くなかったかなと。
すごいんだけど、すごくないというか…。
個人的には盛り上がれなかった感じでした。
そーいう点では逆に映画の方が面白くできているかもですね。
予告編を見た感じでは、これも違うなぁという気がしましたが(^^;
そうですね、「ハサミ男」はよく出来ていたと思います。
けど、本当に偶々なのですが、オチがわかっちゃったんですよねぇ。
普段は絶対にわからない…考えすらしないのですが(^^;
本当に偶々ひらめいたというか。
なので「すごい!」と言うほどには感動できなかったかなぁ。
大体、評判の良い作品か好きな作家しか読んでいないので評価が高めということもあります。
で、タイトルだけで選んで失敗したと(^^;
最近、TVを観ることがほとんどなくなった分、小説を読むようになった感じですね。
小説を映像化した場合、大抵は原作の方が面白いですしね(^^;
エッセイ集や短編集なら、そう集中力を必要としないと思いますよ。
TVに飽きたら読書が良いですね!
ガッカリするかもです…。
ミステリーとしてと言うより、謎めいた雰囲気を楽しむ系だと思うので。
ちょっと時間ないので、再読してられないのですが…。
ちなみに、わたしは、
✦アガサ・クリスティ○ ←そして誰もいなくなった、ポアロ◎
✦エラリィ・クイーン× ←ちょっと猟奇趣味寄り過ぎ、オチが好きじゃない。
✦綾辻行人 …確か×だった気がする(遠い昔…^^; 求めていたものと違った;)
✦江戸川乱歩 ん~、普通…(乱歩賞とかあるけど、厳密には推理ものじゃないという理解)
怪奇志向なら、他の作家の方が…。
✦横溝正史 犬神家の一族とか好き 「夜歩く」は、内容とは別にタイトルが極めて秀逸
正史ってタイトルが巧いですよね^^
こんな感じです…。
七夕の笹に代わって…(・ε・)ぇ;
面白い小説のご紹介に馳せ参じました!!
サラ・ウォーターズ『半身』創元推理文庫
これはどうでしょう?
いつだかの「このミステリーがすごい!」の1位になった小説ですが…。
もうご存知かもしれませんね^^;
アマゾンの評価は今ひとつでしたが(今ほど確認して参りました)、
わたしは面白かったなぁ^^
脳男は映画化されてましたけど
あんまりだったんですね
誰かが選んだ伏線がすごいミステリの中に入っていたので、気になってました。
やっぱり面白いんですね~
そして、この数のなかで×印がこれだけ少ないと、逆にそちらも少し興味が出てしまったり^^;
最近 本 読んでないなぁ・・・ 目が悪くなったのもあるけど、
集中力が 長続きしない年頃なのかなぁ・・・^^;
頑張って 何か 読もうっと!