相続あれこれ
- カテゴリ:日記
- 2013/06/17 09:02:55
相続の番組をNHKでやってました。
昔から大変興味のあるところです(笑)
実家の父君と叔父上達が揉めましたし。
いろんな本も読みました。
そして出た結論はザックリ言うと
相続で主張したら負けです。
失う物が大きすぎる。
日ごろ「お金では買えないものが・・・」
などと美しいことを言う人のほうが
分ってないこともあります。
私自身の実家の話でいうと
叔父上たちはいまだに本家である実家と
絶縁状態になっております。目先の金に
目がくらむとそうなります。
たしかに相続で数百万とか数千万とか
億単位とか、からんでくると本性があらわれる。
叔父上達に関していうと、
一番若い叔父上は、若い頃から
捕鯨船に乗って世界を回ってる人なので
そこは苦労人らしく父君の方針に従うといって
絶縁はしてないのですが、いい大学を出てエリートな
二人の叔父達がそろいもそろって欲の皮つっぱっちゃって(^◇^;)
親がそういうことをいかに教えるかというのは
非常にデリケートで難しいところでは
ありますが、チャンスがあるたびに
私は秘書達に言っておきました。
わたしは名古屋の実家の財産は権利放棄する。
あそこは弟君が跡を継ぐところだし、跡を継ぐって
大変なんだから。
叔父上たちも公正証書で権利放棄
してはいるのですが、「遺留分」というのが
クセモノらしくて、母君がこぼしていたのも知ってます。
本を読んで司法書士さんにもきいて
完璧に放棄する方法も知ってますσ(^-^)
親が残したもので醜い争いは
したくないですよねー。
去年、夫君の母君がお亡くなりになって
たった一人の相続人しかいないのに
それでもアレコレ書類そろえたり大変でした。
そういうことも常々考えて言っておかないと
いざというとき、もめるもと(笑)
皆さんも、一度お考えになるといいかも♪
<昨夜のわたし>
アイスの話だったり、ギョーザの話だったり(笑)
さあ今日の一冊
「お茶の入れ方とマナー」小学館
ちょっとした温度や入れ方の違いで
うんと美味しいお茶が飲めるようになる本♪
それから「お金が悪い」って言う人も多いですけど
それは違うと思うんですよぉ。だって自動車事故は
自動車のせいじゃないですよね。お金も単なる道具ですから
使う側の問題だと思ってますσ(^-^)
実際にはない資産まで叔父上たちが
「あるはず」といったと言う話もあります(^◇^;)
「そこまでやるか?」というくらいやって、ちょうどいいくらいかな(笑)
(↑実話)
私の実家の母がなくなった時は、全然もめませんでしたよー
自分のお葬式の準備までして逝きはったしね~^^;
(ここまでしてから逝くか?と突っ込み入りましたよw)
財産がある場合と、財産がない場合、どちらももめてるのを見てきてるので、余計にもめなかったのかも?
財産に関係ないところでも、もめるときはもめますが^^;
お墓の問題や、葬式に呼ぶ人・呼ばない人のもんだいetc.
旦那の親の葬式関係で、余り揉めないことをいのるわ^^;
財産がないところほど揉めるという話も・・・(^◇^;)
いっそ、全部国家の物なら(笑)
立場もあるでしょうが、結局は親がどういう
教育をしたかが、そこで一気に出てくるような気がします。
なかなか「お金がからむ教育」というのは、してくれるところも
教えてくれる人もいないのが実情ですからねぇ(ため息
財産なんてあまりないだろうけど、揉めることがないと信じたい・・・
親戚Aから見ると、亡き人とAの関係が軸に見えるのに、
親戚Bから見ると、Bがどんなに手厚く世話をし苦労を被ったかの関係になる。
お互いが自分の目線で主張すれば、折り合う点は出てきませんね。
でも結局、何の関係も無い国家が一番沢山むしり取っていきます^^;
私は放棄する方針だときっぱり言う予定です(笑)
跡を継ぐ人にまかせるのがいいですよねぇ。所詮
自分のものではないのですし・・・
全て、放棄したら別の人が又すねる~
要らないって・・そんな難しい先祖代々の土地なんて・・・
と思いましたとさ(V^-°)イエイ!