屋根から湯気
- カテゴリ:日記
- 2009/08/05 23:59:17
リアルのお家の話。
安いアパートの独り暮らしなのですが、この部屋、二回のロフトです。
ロフトというと、何となくかっこよさそうですが、実際には、屋根裏部屋の、天井から床までの高さが大きくなったようなものです。
つまり、、、、屋根裏が存在しない建物。
どうも屋根の構造はわからないのですが、暑さは数十センチもなく、屋根表面と、室内の天井とが、非常に近いんですね。
それで、日中に天井に触ると、、、、
暑い
お風呂みたいな感じなので、少なくとも40度はあるでしょう。
なるほど、部屋の上のほうが暑いわけだ。
それでも、北側に面した屋根なので、たぶん涼しいほうでしょう。
それと、僕が居る間は窓を開けているので、外気温とほぼ同じから、少し暑い程度。
30度を超える程度で済んでいます。
さて、それでも、天井が熱くなっているからには、窓を閉めると一気に暑くなる。
ということで、、、
やってみました、、
打ち水!
ロフトの窓から屋根の下半分が見下ろせるので、そこから、ペットボトルで水を撒いてみた。
、、、!
ぐうぇぇえっ!
這い上がるように、熱気が立ち上ってきた。
見ると、屋根から湯気が立ち上っている。
なんてことだ、夏の気温なのに、一目で湯気と分かるほどもわもわしている。
冬なら、人間の息でも白くなるけど、夏に白くなるなんて、よっぽど温度高いでしょ。
一体、屋根の温度はどのくらいなのか。
まあでも、気持ち的には、打ち水の効果が目に見えるわけで、その点ではほっとする。
って言ってもね、室温は下がらないので、効果は実感できないんだけど。
ん〜、たぶん、日没後の外気温の下降に合わせて、室温もすんなり下がっているはずなんです。
うん、やらないよりはいいだろう。
きっと。
これ、屋根に薄っぺらい箱のような形のタンクを乗せるもので、それだけで、お湯になるというものでした。
機械で沸かすのと違って、温度設定ができないのが欠点といえば欠点ですが、屋根の熱で沸かすので、これほどエコロジーなシステムはありません。
ちょっと不便なだけで、廃れてしまったんですねえ。
壁にもかけた事ありますよ。正に「焼け石に水」。
・・水道の水より、井戸水の方が冷たかったなぁ。
きっとやらないよりはいいはずです・・・・