ふくろうくん
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/08/05 23:23:06
17冊めの洋書。
”Owl at Home”By Arnold Lobel(アーノルド・ローベル)
The Guest、Strange Bumps、Tear-Water Tea、Upstairs and Downstairs、Owl and the Moon
がまくんとかえるくんシリーズと同じ著者で、同じ「I Can Read Book」レベル2のシリーズ。
本が届いたので乱丁がないかの確認にページをめくったら、
読むつもりではなかったのに、そのまま全部読んでしまいました。
がまくんとかえるくんより、もっと好きなお話でした♪
フクロウは知恵の象徴で、物語に登場するのはたいてい賢いフクロウですが、
このお話の主人公は、ちょっと違っています。
ひとり暮らしのふくろうさんは、なんだかあふたしていることが多いようです。
気がよくて何にでも一生懸命になるふくろうさんのほんわかストーリーです。
”冬”を暖めてあげようとしたり、涙でお茶を煎れるための悲しいことを考えたり、
ふくろうさんのマイワールド全開です。
がまくんとかえるくんシリーズよりも、少し短めのお話です。5話で1500語ぐらい。
この本は日本版を読んだことがなかったのですが、英語でもするする楽しく読めました。
電子辞書はひいています。
翻訳のタイトルを見ると”ふくろうくん”ですが、読んだイメージは”ふくろうさん”でした。
”くん”はおさなすぎるような気がします。
純粋で小さな子供のような発想をするけれど、ふくろうさんはどう見てもけっこういい大人です。
日本版は三木卓訳。
「ふくろうくん」(おきゃくさま、こんもりおやま、なみだのおちゃ、うえとした、おつきさま)
うちの地域の図書館は、蔵書をネットで検索してみましたが、力は入れてなさそうです。
>moto≠6サマ 洋書を読み始めたばかりです。
絵本より少し文章が多いくらいまでは、読めるんですが、その先が・・・。