息子…今日から2週間の校外学習にチャレンジ
- カテゴリ:日記
- 2013/06/03 15:25:44
去年の夏休みに見学へ行かせてもらった作業所で、息子は2週間の実習を
させていただいています。
今年の2月頃に、1日体験学習としてその作業所で同級生の女の子と
作業をさせていただきましたが、その時に施設の広さ(廊下や食事場所など)が
今まで見てきた何か所かの作業所よりも広々としていているなとの印象を受けました。
そして、流れている空気感とでも言うのでしょうか…。
息子が通う特別支援学校のように少しゆっくりと時間が流れているように感じました。
作業所には様々な年齢や特徴を持った方がいらっしゃいますが、どこの施設でも
知的に遅れを伴った立ち歩きが非常に多いタイプの方が必ずいらっしゃるのですが
その作業所で働いている方々のなかには珍しくそういうタイプの方は見受けられず
ここでなら息子は落ち着いて過ごすことができそうだなと思い、本人の意思も
確認にしたうえで、実習先をそちらの施設に決めたのでした。
そして今日…初日。
息子は施設の利用者さんが集まった部屋にいられず、耳を塞ぎながら廊下へ
避難せざるを得ませんでした。
私もうっかりしていたのですが、聴覚過敏のことを施設側の責任者の方へ
念を押して伝えていませんでした。
そして、4月から新規で入られた利用者さんの特徴の確認のことまで頭が回らずで
そういったことをしてませんでした。
2人の新規の利用者さんのうち、おひとりの方はずっと部屋の中を歩きまり
施設の職員さんとハイタッチをしたり、ボディタッチをしたりを繰り返していました。
時々奇声をあげたり、唾を手に付けてそれを股間に擦り付けたりという動作もあります。
作業所から出て行ってしまうので、それに気が付いた職員の方が窓を開けては
「〇〇さ~んっ、部屋に戻って!出て来ちゃだめ~!」と叫んでいました。
もうひとりの方は聾学校を卒業されて施設に通所されている方で言葉は出ません。
ずっと声をあげていて(結構大きい声です)作業所にある折り畳みの椅子を
ガタガタと揺らし続けたり…。
見ていて、息子にとってはかなり辛い状態になってしまいました。
今日は息子を含めた実習生が3人入っていて、職員さんもあたふたしている状態
でしたから、新規通所さんへ支援する方がいなくてお二方も何をしてたら良いのか
わからな状態…正直ほったらかしの状態になっていたりもしたので双方に気の毒でした。
同じ学校の同級生で双子の女の子と一緒の実習ですが、そのお子さんたちは
家庭の事情で入所施設での生活が長いせいなのか、そんな状況のなかでも
落ち着いて作業をしていました。
続きます。
今日はパンを外へ販売に行くための仕分け作業の班に入れてもらいました。
パンを入れる四角いケースを、責任者の方から説明を受けながら並べていました。
私は昨日のように長居をせず、責任者の方にご挨拶をして早々に帰宅して来ました。
責任者の方も
「その方が本人にとっても良いと思います。あまりご心配せずに…」
といったことをおっしゃっていましたので^^;あと20分ほどしましたら迎えに行って来ます。
色んな方がいて、行動もタイプも様々なんですね・・・予想がつかない・・・ですね。
施設の方も、人手が足りない・・・うちの父のいる病院も、精神科で様々な人がいて、看護師さんも対応に追われとても
大変そうです>< 泣き叫ぶ人、新聞を破ってる人、机をバンバン叩いている人・・・面会に行くたび、毎回色んな光景を目にします。聴覚過敏、息子さんには辛い環境でしょうね><いい方法ないかなあ~
施設の責任者の方からのお話しの中で
「どの作業所さんにも、こういうタイプの方はいらっしゃいますので
その中で息子さんがやっていくには…」
ということに触れられていました。
私もそこはわかっている部分でもあり、悩む部分…ネックなことです。
簡単に解決できることではないと思いますので…う~ん、です(-_-)
作業場を少し離して貰うとか、なにか工夫して貰えると良いですね。息子さんには、気持ちよく実習を終えて、なにがしか自信を持てるようにと願っています・・・。
利用者さんも新生活が始まってまだ2か月。
同じく受け入れる側も…。
こだわりをうまく使う方法が見つかれば、また違ってくるのでしょうが
そういうことが出来る作業所なのか…アイディア考えたり工夫したりという
スタッフさんがいらっしゃるのかどうか。
その辺りがわからないので、今後どうなるのかがわからないのですが…。
利用者さんも新生活が始まってまだ2か月。
同じく受け入れる側も…。
こだわりをうまく使う方法が見つかれば、また違ってくるのでしょうが
そういうことが出来る作業所なのか…アイディア考えたり工夫したりという
スタッフさんがいらっしゃるのかどうか。
その辺りがわからないので、今後どうなるのかがわからないのですが…。
平均というのが無いのでしょう。
何かに突出しているとか。難しい問題ですね。
慣れるまでに相当な時間がかかりそうです。
思春期の一時的なことなら良いのですが…
息子は中学生になってから、泣き声や奇声に敏感になってしまい
病院での待合室で泣き声を聞くと居られなくなってしまいました。
大学病院なら広いので場所の移動が可能ですが、個人病院の耳鼻科で
幼いお子さんが診察時に大きな声で泣いてしまうときなどで
困ったことが度々ありました。
今日は初日でしたので、今日のことを踏まえて明日はどうするのかを
少し考えて下さるようなことをおっしゃって下さいました。
それから、明日の息子の様子と息子自身に聞きいてみて、考えていきたい
ともおっしゃって下さいました。
「お気づきの点…何でもおっしゃて下さい」
と、若いスタッフさんから言われて、申し訳なさとありがたさとで
何度もお辞儀をして帰ってきました。
たぶん…という事を前提になのですが。
迎えに行ったときのスタッフさんからのお話しでは
「今日は3人のスタッフで見るところを1人がお休みで…。
それから急遽、お掃除(業務)が入ってしまって」
ということでした。
月曜日はお掃除に日ときまっているようですので
急遽、お掃除が入ってしまったという部分は「?」
なのですが、スタッフの方でお休みされている方が
1人いたということはわかりました。
それから…どこの施設でも言えることですが、慢性的に
人手が足りていないというところが大きな原因なのかな
とも思いました。
奇声ををあげられたらたまりませんね
息子ちゃん辛かったでしょうね
職員も新規の子が3人もいるなら
それなりの対応がとれるように
万全を期してもらいたかったですね
聴覚過敏・・・。なるほど・・・
奇声をあげたり音を立てる方との同じ部屋での作業は難しいですね・・・
なぜその二人にしっかりと支援する人がつかなかったのでしょう。
通所の件は前々からわかっていて、どういう子が通うか・・という事も
わかっていたはずですよね。
うーーーん・・・なんか納得がいかないです。