A Christmas Cthulhu
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/06/02 00:32:44
てなわけで、クリスマスキャロルのクトゥルーアレンジ版も読んでみた。
これも、基本的なコンセプトは元のクリスマスキャロルなわけなんだけど、「Cthulhu in Wonderland」と違って、ストーリーもきっちりクトゥルー式にアレンジしてあってなかなかにグッドw。
主人公はエベネーザ・スクルージのままなんだけれど、商人ではなく、ミスカトニック大学の教授w。原作通りにマーレイも訪ねてくるけれど、亡霊ではなく、いかにもクトゥルー的なクリーチャーとして登場。
3人の精霊ならぬ、旧きものに導かれ、過去、現在、未来と旅をするところは同じなんだけど、最終的にハッピーエンドにならないあたりさすがw(まぁ、未来を変えたことは間違いないけれどねぇ・・・)。
まぁ、こういうアレンジなら文句はないぞw
手に入るなら、読んでみたいです!