Nicotto Town



続き>>NO.3

 私達は、教室に向かう。4人とも同じクラスなのだ。もうすぐ、体育祭が始まる。みんなが燃えている。麹は団長で、時雨と篠名が副団長で、私は、マスコット長なのです。この3人は、人望があるし、顔もいいから人気者なのです。それに比べて、私は、麹と同じ顔なのめがねをかけているせいか、モテないし、取柄なんて、勉強と絵ぐらいだもの。なんでこんなに、違うのかなぁ。
「毬!どうしたんたよ。ボーとして」
「へっ!ごめん。」
「「「アハハハハハハハハ」」」
「3人で笑わないでよ。」
私はしょっちゅう、考え事をする。そのたびに、麹に声をかけられる。

#日記広場:自作小説




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