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シン・ドラマ汁


ドラマ【潜入探偵トカゲ】【刑事110キロ】

潜入探偵トカゲ
TBS 木曜夜9時~

【あらすじ】振り込め詐欺グループの一員が次々と殺される事件が発生。寺島洋子は、被害者から金を受け取る、いわゆる「受け子」の女性の身元を突き止めるが、また殺されてしまった。寺島は殺された「受け子」の共通点が、六本木のホストクラブにある事を突き止めるが、岸森はまたもや潜入捜査をトカゲに任せることに。今回トカゲが潜入するのは、六本木のホストクラブ・トップスターズ健吾と言う名で振り込め詐欺グループに潜り込み、首謀者を突き止めるのが使命だ。

【感想】待ってました! いよいよ翔太の本領発揮のホスト回でございます。しかし残念ながら、翔太がホストとして活躍しているシーンはあまりなかったですな。もうちょっと見たかった…(;´Д`) 正直今までで一番似あうと思うわ。香里が客として潜入した時、いつもの鬱憤を晴らすかのように、トカゲに接客させていたのが面白かったですねw そして、先輩ホスト役にミスターホスト・徳山秀典w いや、ご本人はいたって普通の俳優さんだと思うのですが、何故かホスト役がよく来るのよね。一番印象的だったのは、昼ドラの「インディゴの夜」で、カリスマホスト・空也を演じた時。美しかったですなぁ…。しかし実は彼も仮面ライダーを演じた俳優さんなんですな。カブトでザビー→キックホッパーだったかな。あの時は今より若くてもっと美しかった…。今はさすがに美貌にもかげりが見え始めましたな。思うに、男性の俳優さんて、20代前半の頃はすごいきれいだったのに、30前後になると急に老け込むタイプの人いますよね。なんなんでしょう、女優と違ってあまり節制とかしてないのかしら。現在31歳の徳山もそのタイプですが、最近ハマっているGAROの初代主役・小西遼生もそのタイプなんですよね。ちなみに偶然2人とも同い年です。小西が最初にGAROで登場した時は、本当に神々しいくらい美しかったんですが、今ちょっとオサーンになってますな…。まぁ、代替わりしたのは正解だったかもしれません。代替わりしたのはまだ見てないんですけどね。翔太は現在27歳、今のところその美貌にかげりはありませんが、あと数年でどうなることやら…。男の俳優さんは、年取ってもかっこいい人が結構いるので、そうなってくれればいいんですけどね~。さて話の内容ですが、今回やはり特筆すべきは、「クモ」という謎の人物の存在でしょう。詐欺グループの大ボスが須藤かと思いきや、実はもっと上の人物がいたという…。そいつはトカゲたちの先輩刑事・茂手木を殺した張本人で、寺島が使っていた情報屋の篠崎は、詐欺グループの謎をちょっと探ろうとしたところ、すぐに飛ばされてしまうくらい、影響力のある人物の様子。私はどうも、岸森が関わっているような予感がしますねぇ。岸森自身がクモでなくても、何か知っているような気がします。カンですけどね。これまであまりメインストーリーというものはなく、あったのはトカゲが茂手木を殺したという疑惑くらいでしたが、このクモという人物の登場で、大きくメインストーリーが動いていきそうですね。ただ次回は保育士のコスプレをするようなので、あまり関係ないかなw 今までで一番似あわないなw


 
刑事110キロ
テレビ朝日 木曜夜8時~

【あらすじ】千夏が退勤後、大学時代の同窓会に出席するという。めかしこんだ千夏の様子を見た花沢は、同窓会に千夏の意中の人物が来るのではと勘繰る。偶然その日、千夏の母校の大学教授・城島が、研究室で後頭部を殴られて殺された。キャビネットが荒らされ、パソコンのデータも壊されていたため、鬼久保は交友関係と防犯カメラの映像を調べれば、すぐに犯人をあぶり出せるとにらむ。被害者には悪い噂が多く、恨みを持つ人物も多いと思われた。だが、臨場した花沢は被害者の髪がボサボサで無精ひげが生えているのにもかかわらず、爪だけがきれいに深く切られているのを不審に思う。

【感想】今回は結構面白かったです。今までで一番面白かったんじゃないかな。倒叙と思わせておいて、実は真犯人が別にいる、偽倒叙とでも言いましょうか。そして主役の刑事と対立するのは、犯罪心理学の大学教授という、大物のエリート。主役の刑事がデヴで一見トロそうに見えるところは、コロンボを彷彿とさせました。デヴ刑事と倒叙ってのはすごくよく合うと思うわ。こればっかりだと飽きられるし、古畑のパクリwとか言われそうだけどw ただ残念だったのは、途中ですっかり話が見えてしまったことですね。アリバイのトリックはわからなかったのですが、辰巳演じる奈良教授は、最初に犯行シーンがあったにも関わらず、まるで自分が犯人だと言わんばかりの犯人像を花沢たちに提示していたのがまず気になってましたからね。カンがいい方なら、真犯人の妻が最初に出てきた時、腕にケガをしていたところで気づいたところでしょうが、私は2回目に花沢が手にケガをしているので荷物を持ちましょうと言っているところでやっと気づきました。爪が切られていたのは、彼女が被害者に引っかかれケガをし、爪の間に彼女の皮膚片が挟まっていたからではないだろうかと。奈良はこの女性をかばうため、あえて犯人を彼女と真逆の人物像に導き、犯行も計画的なものだと思わせようとしているんだろうなと。そこに思いいたった途端、奈良が犯人が男性だとか、この犯罪は秩序型だとか言った意味が、すとんと納得できました。後はまぁ、答え合わせみたいなもんでしたねw 最後、妻が「愛している人を殺してしまった罪を償いたい」と言ったのは、奈良が可哀相でしたね。エリートとしての人生を棒に振ってまで、愛した人を助けようとしたのに、愛した人はあんなゴロツキまがいの男をまだ愛していたなんてね…。あと、花沢のコミカルなシーンも今回は楽しかったです。チアリーダー関係とか、最後のセクハラって言われた時とかw チアリーダーフェチの木内で思い出しましたが、今回なんと、浅見光彦が2人いましたよw 片方はTBSの先々代、もう片方はフジの現役。こういうこともあるんですねぇ。




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