ドラマ【TAKE FIVE】【ダブルス】
- カテゴリ：テレビ
- 2013/05/05 22:30:15
【あらすじ】瑠衣と昇太郎は美術館での展覧会を終え、本来安置されている慶上寺へ戻すために移送される国宝級の四天王像の特別警戒に就く。ところが、四天王像を移送中、瑠衣と昇太郎は喧嘩をする男たちに遭遇。男たちに気を取られている間に輸送車が四人組の覆面をした襲撃犯に襲われてしまう。２人は必死に防戦するが、襲撃犯に四天王のうち３体の仏像を奪われて逃げ去られてしまう。何とか奪われずに死守した１体は事件の証拠品ということで、ひとまず署内に保管されることとなるのだが、昇太郎はその１体が襲撃犯との攻防の衝撃で破損していることに気がついてしまう。 【あらすじ】早朝の公園で男性の死体が発見される。被害者は雑誌記者・大塚。山下と田代はさっそく聞き込みを開始し、現場付近の監視カメラの映像を入手する。２人に映像チェックを押しつけられた亜紀が必死に調べたところ、事件発生時に現場を通った可能性がある人物が２人浮かび上がる。山下と田代はそのうちの１人、ホテル従業員・相田若葉に会いに行くが、特に不審な目撃などはしていないと言う。次にホームレスの男性に会いに行ったところ、慌てた様子の女性とぶつかったと証言。その女性は大金を所持しており、若葉の写真を見せたところ、よく似ていると言う。
【感想】仏像を修復して返そうとしたり、偽物であることに気づき本物を全部取り返すとか、もうやってることが泥棒じゃないｗ でも結構面白かったｗ 坊主は偽物を悪党どもに盗ませたがっており、昇太郎は残った仏像を壊してしまったことがバレるのを恐れており、窃盗団の連中は瑠衣のために仏像を直そうとしており、それぞれ目的の違う人間の意志が交錯するところが特に面白かったです。あと、もちろん盗みの手口も。特に目的の車両を追う車の前に、デカいトラックをねじこんで、他の車を追わせるところは、ルパンっぽかったですねｗ ただ、よくあれだけの短期間で、本物そっくりの仏像をこしらえられたなと思いましたね。本物は警察の中にあって直に見ることはできないんですから、ネットか何かで集めてきた写真や資料を元に作ったんでしょうけど、あまりにも仕事が速すぎる。そこがちょっとうさんくさかったかな。で、岩月も完全に窃盗団の仲間入りですね～ｗ しかも、わざと上司との会話を聞かせ、自分が欲しがっているデータを盗ませるなんて、頭いいな。瑠衣は今回窃盗団に助けられたことにより、少し彼らを見直したようですが…。でも父親の仇であることには違いないですよね。でもきっと何か理由があるんだろうな。殺したのはTAKE FIVEのメンバー、特に正義じゃないと思いますね。瑠衣の父の死には、何か大きな秘密が隠されてるような気がするな。それと、晴登が瑠衣に接近してますが、正直この年の差はあまり気持ちがいいものではないですね…。正義と瑠衣なら年齢的にぴったりなんだけどなぁ。あと前回の感想で書き忘れていたのですが、このドラマ、レギュラーにシンケンレッドとゴセイレッドがいるのが特撮マニアの間で話題(多分)ですが、前回はそれに加えゲストに超獣戦隊ライブマンのイエローライオンまで加わっていたのですねｗ これだけスーパー戦隊出演経験者が集まるのも、珍しいんじゃないでしょうかね。
【感想】うーん、なんかこんなの、あぶ刑事にあったような気がする～。見たのは遠い昔なのでよく覚えてませんがｗ まぁ、刑事物にはたまにありますよね。容疑者の無実を信じた主人公の刑事たちが、容疑者とともに逃げながら、真犯人に迫っていくストーリー。まぁ今回はこのタイプだったということで。しかし監視カメラ怖い。事件発生前後に現場付近を通った人物も、被害者と接触した真犯人も、みんな監視カメラから割り出したんですよね。今時の刑事ドラマは、監視カメラと科学捜査が不可欠だな。でも、首都圏だからこそこれだけ大量のカメラがあちこちに設置されてるんであって、田舎はほぼノーチェックですよね。もちろんお店とか駅とかにはあるでしょうが、そもそもそういう場所が少ないし、ほとんどが山とか森とか田畑ですからね。そして道も都会ほど整備されておらず、細くくねった道があちこちにありますしね。そういう裏道や田畑のあぜ道なんかを通れば、ほぼ監視カメラに映らず移動できますよねぇ。しかし田舎には犯罪者もあまりいないんですなｗ ま、それはさておき、今回の事件はわりと単純でしたねぇ。大体このドラマの事件は単純なんですけどｗ トリックよりもアクションやサスペンスに重きが置かれているというか。まぁあぶ刑事も大体そんな感じだったので、それはそれでいいんでしょう。でもやっぱり、ミステリーマニアにはちょっと食い足りないかな。犯人も出落ちでしたしね。鶴見辰吾、悪人面うまいよなぁｗ フォーゼにも悪の組織のトップで出てきましたしね。ヘリに乗り損ねたところの表情とか、殺意を感じましたしねｗ あーあと、今回はシャワーシーン早かったですねｗ しかしどうして必ずシャワーシーンを入れないといけないのか…。さすがにあれだけ露骨だと、ちょっと引くわ…。
巡り会えないのですが、このドラマはあぶ刑事に似ているせいか、やたら昭和臭がしますｗ
以前も書きましたが、私は主人公の２人が好きというわけではないですが、
嫌いでもないのに、それほど面白く感じないのは、まだまだ２人のキャラが
書き分けられていないからだと思いますね。
夏菜のキャラは、あぶ刑事の浅野温子と風間トオルのドジっ子成分を抽出して
できたようなキャラですね。内田有紀は浅野と木の実ナナの姐御成分で
できているような気がします。
ストーリーは、いつもあまり面白くないですよね～まぁちょっと昔の明るい刑事ドラマといった感じでしょうか？
一課の刑事を振り切り、真犯人を追いかけるあたりは、ファンなら面白いと思うところですが・・・特にそうでもない人にとっては、このドラマ見続けるのは、キツイかもしれません・・・・
ところで、夏菜のドジ役は、なんなんでしょうね。別に面白くもないのですが・・・・コケ方もすごく漫画っぽかったですよね＾＾；