言葉は変わる、誤用も変わる(笑)
- カテゴリ:日記
- 2013/04/18 08:42:52
正しい言葉、というのは存在するのですかねぇ。
例えば「サザンカ」は漢字で書くと
「山茶花」ですが、もともとは「サンザカ」と
呼ぶのが正しかったといわれると納得しますよね。
他にも「あたらしい」というのは
「新しい」と漢字で書きますが
「新に(あらたに」「新たな(あらたな」
というのがベースですから当然もともとは
「あらたしい」と言われていた。
でも現代で、読みのテストでだされたら
サザンカ、アタラしい、と書かないと×です(笑)
アタッシェケースなども
「あたっしゅケース」と呼ばれることが
多いので、これは会社にいた頃にたまたま
わたしが正しく「アタッシェケース」と言ったのに
違うだろと言われたことも(笑)
幸い、その方はわたしに納得して貰うために
国語辞典を出してきたので、もちろん私の勝利で
そのあとは一目置いて貰えましたが(゜∇^*)テヘ
そのうち国語辞典にも
「あたっしゅけーす」が正しいと
載る日も近いかもしれませんが・・・。
実は昨日の昼間のNHKでアナウンサーが
「きら星の、ごとく」という言い方をされた時に
これもひっかかりまして(笑)
本来は「きら、星のごとく」という読み方が
良いはずなのですが、民放ならともかく
天下のNHKのアナウンサーだったので
これももう正しい読み方というものが
変わってしまったのかなぁ。
「正しい」って難しい(笑)
<昨夜のわたし>
アルテミスが落ちるとかれんが現れ
まゆたまが落ちるとなおりんが現れる(笑)
さあ今日の一冊
「香りはなぜ脳に効くのか」NHK出版
記憶や痛みにまで効いちゃうって
香りの効果って不思議ですね♪
高校時代にクラス中が「ウエハース」で揉めたことがある(笑)
3つの派閥に分かれて抗争勃発(オーバーな
「そうろう文」が正しい時代ですもんねー。
たしか第二次世界大戦の時に日本軍の暗号を
アメリカが解読したのも、文末に「○○で、そうろう」と
いうのがキーになったとか(笑)
これから100年たったら、日本語も変わっているのでしょうね。
そのころ、地球に舞い降りたら、ちんぷんかんぷんだったりして~*^^*
あのシリーズの歌、おもしろーい。
英語のやつは特に覚えやすくてスキ♪
コンセントじゃなくてアウトレット、とか(゜∇^*)テヘ
国文出身ですかー。
そう言う方だと余計に気になるでしょうね。
標準語の成り立ちもなかなか面白いですよ。
薩長土肥とお公家様の間で色々あったとか。
武士の言葉も「名古屋弁出身」のものも多いとか。
たしかに「ごぶれいしました」は名古屋だと日常で
使われる場面もまだありますよね(笑)
間違いやすい四字熟語やことわざがありましたね^ ^
結局、現状を見るに、多数派民主主義にのっとっているように見えますね。
そもそも、東京が首都になってから関東弁が日本語標準にされていますけど、
歴史的経緯から行けば、関西イントネーションの方が正統な筈なわけで^^
私は子供の頃「茶道」=さどう、と習いましたが、今は、ちゃどうと言う人の方が多いです。
それどころか、NHKアナウンサーでも「7時になりました」とは言わず、明らかに
「7時んなりました」と発音しています。
国文学科出身の私としては、甚だ気分の悪い昨今の現象ですが、
言葉はそもそも、相手に通じてこその道具、と言う側面もありますので。
周囲の人が全て「さざんか」と発音しているのに、自分だけ「さんざか」と言っていると、
言葉が疎通しなくなってしまいますね。大変、悩ましい所ではあります。
で、長文大変失礼いたしました┏●