帰りの飛行機で・・・
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/04/17 15:57:42
南フランスでの約1か月の滞在を終え、ニースからフランクフルトへ飛ぶ飛行機の
セルフチェックインを済ませようとすると、真ん中席2席が開いているのみで
希望の通路側が取れません。カウンターで再度聞いてみるも、首を振られました。
今回は、マイレージが貯まったのを利用したので、事前の席予約が出来なかったのです。
ええ~っ4列席の通路から中へ2番目の席!?絶対嫌~っと、フランクフルトに着いて
カウンターで交渉しました。すると、この席でも大丈夫かな?と言いながら、
20列も前の、2人掛けの通路側を取ってくれました。ヤッタ~ヽ(^。^)ノと、いざ席へ・・。
うぬ?周囲はドイツ人男性ばかり・・女は一人もいないじょ・・・。
お隣はスキンヘッドのドイツ人男性で、賢そうな本を読んでいました。
私も英語版しかない”レ・ミゼラブル”を見だしました。暫くしてアナウンスが・・
「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんでしょうか?」
私は隣の男性と顏を見合わせ(お互い言葉が通じないと思ってるので)首を振りました
映画を半分ぐらい見たところで、またアナウンスが・・
「皆様、お気づきの様に、当機は入口に戻って参りました。病人を病院へ搬送します」
ええ~っ?とっくに空飛んでいたんじゃなかったっけ?
滑走路を動き出したところで、最初のアナウンスがあったということは、
具合が悪いのを隠して、飛行機に乗りこんだと推測できるので、みんな不満そう・・。
救急隊員が飛行機に乗り込み、日本人男性が歩いて彼らの後ろに従いました。
飛行機を遅らせたのはどこのドイツじゃなかった、どいつだ!とばかりに
みんなの視線が、彼に付いて回りました。
「規則に従い、今から病人の荷物を降ろします。荷物の出し入れに50分程かかることを
ご了承ください。」みんなから、一斉のため息が漏れました。
約2時間ほど遅れ、飛行機は飛び、映画もラストシーンで一番泣ける
ジャン・バルジャンの幽体離脱wのシーンに差し掛かりました。
私の眼にも涙が盛り上がり、頬を・・とCAが隣に”Coffee?"と訊いて
カップを、私の画面の前に差し出しました( ^^) _旦~~
タイトルが「レ・ミゼラブル」なら、この状況もレ・ミゼラブルだわ~っと泣けたのでしたw
さて夜も更け、ライトを消してみなさんおネンネをしだしました。
私の隣のドイツ人はまだ本を読んでいて、ライトの向きを調節しようとしたその時
レンズカバーが私の顔の前を吹っ飛んで行きました(@_@;)
「大丈夫だった?これクォリティーが良くないんだよ。」とにっこり。
”Flight's light flights!"(飛行機のライトが飛んでった!)とバカなダジャレを言ったら
最初は何だって?と目を丸くしたドイツ人wでも、ジョークの意味が分かって笑いました。
それから仲良くなって、おしゃべりをしました。
彼らは20人のグループで、日本にどうやったら仕事を効率良くできるかという
研修にでかけるということでした。[kaisen]って知ってる?と聞かれたので
その言葉からイメージできるのは「シーフード(海鮮)」だわと言ったら、めちゃウケて
違う!違う!と首を振りながら、大笑いしていました。
そんな話から、夏の旅行の話まで、「ヴィエナは行ったことある?」
とIPADで画面を見せてくれ、「ああ!ウィーンね。行きたい場所なの」と言うと
お薦めの場所を、色々説明してくれました
出発が遅れた時は、どうなることかと思いましたが、お隣のドイツ人のおかげで
とても楽しいフライトになりました。
主人が、一日遅れで日本に出張に来た時に、その話をし、ねぇ、ウィーンのことを
ドイツ語でヴィエナって言うのね。読み方が全然違うのね」と言ったら、
主人は呆れて言いました。
ヴィエナは英語読み!英語を話してたから、ウィーンをわざわざ英語読みにしたの」
が~~ん(@_@;) な・何はともあれ、無事に終わった旅行でありましたww
生徒会忙しそうですね。
人の先頭に立って動くことを、学生のうちに出来るって
素敵な体験になりますよね。
きっと、ふうさんは、大きくなったら、外国人でも、日本人でも
臆せずお話できる行動力のある大人になられるのでは?と思います(^_-)-☆
そのドイツ人さんグループが帰る日が、主人が帰る日と
同じjだたのですが、乗る飛行機と時間が違ったので、
会えませんでした。でも、きっと会っても分からなかったかも。
だって、1か月半伸び放題で、色が抜けて明るいブラウンになった髪を
帰国後カットし、ダークヘアにしたので、印象がかなり違ったと思います。
でも、本当に楽しいフライトでした。また夏に新しい出会いがあるといいなと思います。
コメントありがとうございました。
すっかり日本時間に戻り、ゲンキ一杯で過ごしています。
あちこち出歩いて、やりたいことが沢山できました(笑)
以前は、隣に座った明るいイギリス人の女性と話し
本当に楽しいフライト時間を過ごせたので、
隣に外国人が座ってくれると、私はどんな話が聞けるかな?と
ワクワクします(^_-)-☆
フランスに行く前に見たテレビ番組で、飛行機のフライト中、突然産気づいた人がいて
どなたかお医者様はいらっしゃいませんかとアナウンスが流れたのを思いだし、
一瞬誰かが産気づいたのかと思いましたww
ダジャレ、気に入っていただいて有難うございますww
言ってから、四季さんの楽しいダジャレブログを思い出しましたww
この天然は、残念ながら娘にしっかり受け継がれて
さらに土星のように輪がかかってしまっていますww
ww読み方は、国によってがらりと印象が変わりますね。
ミハエル→ミッシェル→マイケル 同じ名前だとは思えませんものw
ハンバーグは、ハンブルグの庶民の食べ物だったとか・・・
映画に没頭していて、すでに飛んでドイツまでの半分は
飛んだと思っていたのにw、まだニースにいると聞いて
びっくりしましたww(えっ?びっくりするのは、私の脳天気さですって?ww)
でも、隣のドイツ人のおかげで、楽しいフライトができて良かったです。
旅行いいですね。
私は外人さんと話す機会がないのでいつもlilyさんのブログを読むととても楽しいです。
色々ありながらも、なんだかんだいって、楽しそうです!!
いつもステキな友人を見つけて帰ってきますね。
またどこかで会えるといいですね!!(^^)
良かったですね。
旅は道連れってこの事かしら。
で、たいてい獣医さんか何かが、恐縮しながら名乗りをあげるんですが、
現実には、そんなタイミングでドクターは現れませんというわけですね;;
Flights light flights 面白かったです^0^
ライトのクォリティーは低くても、Lilyさんのギャグはハイクォリティーなので、
さすがのドイツ人もいい勉強になったハズだ~~ 笑
ついていけない
日本語だとウィーン ( ≒ヴィーン ( 独語 )) ですもんね~ ^_^
おかえりなさい(^-^)
大ハプニングのフライトでしたね。
歩ける病人のために2時間も費やしたなんて
怒って当然ですっ。
それでもお隣の方と仲良くなっちゃう✿Lily✿さんは
さすがです☆