雨の日のブランコ
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/01 02:54:02
ある雨の日の公園での出来事です
そこにはブランコと
傍らに小さなベンチが一つありました
ブランコには子供のカタツムリが
笑顔で乗っています
横のベンチで母さんカタツムリも
笑顔で見守っています
誰もいない雨の日に
彼は夢にまで見たブランコに乗っています
晴れた日に葉っぱの影から
いつも見ていたんです
人間の子供たちが楽しそうに
ブランコをこいでいるのを
いつかきっと乗りたいな
今日夢がかないました
小さなカタツムリは
ブランコを一人ではこげません
押してくれるのは
お母さんに頼まれた春風さん
雨さんもその間は
そっと小降りにしてくれてます
楽しそう
カタツムリさんたちは楽しそう
ブランコさんも春風さんも
雨さんも楽しそう
ここは小さな街の
小さな公園です
雨の日の誰もいない公園
子供のカタツムリが夢を一つ叶えました
今日の良い事って
そんな小さな事なのかも・・・
小さい頃は
人間以外のお友達がいたような気がします
アリとかダンゴムシとか蝶とかトンボとか
トカゲとかミジンコなんかも・・・
そんな頃を大人になると忘れてしまう
気持ちも純でしたね
たまには思い起こしてみるのも良いかも
一人占めできる楽しい日なんでしょうね^^
私が幼稚園の頃、大雨の中幼稚園の園庭で
ニコニコしながら遊具で遊んでいた事があったそうです。
お迎えに来た母がびっくりして私に何をしてるのか聞いたら、
いつもは他の子達が使ってて遊べないけど、雨の日は誰も使ってないから
どれもいっぱい遊べるから嬉しい・・・というようなことを言ったとか。
それを聞いて、母は泣いたと言ってました^^;
だからその頃の私は、きっとカタツムリの気持ちが分かったかも。。。^^
車窓から見えた小さな公園にブランコが見えました
ぽっと浮かびました
良い事、幸せって
小さなものは気づかないけどいつも授かっている
そんな気が書いているうちにしました
とっても可愛いです 文句なしに可愛い こんなものがほしかった!のCMじゃないけれど^^;;
絵本にしてほしいよ~~
カタツムリ親子の笑顔が もう目の前にちらついてます すっごい笑顔だよ
お母さんカタツムリの顔が もうねぇ~零れんばかりの笑顔だよ~慈愛に満ちて優しくて こんな感じ!
・・・って見せてあげれないけれど^^;; ちびちゃんカタツムリは 願いが叶って一寸得意そうに乗ってる
春風さんは みんなの味方 どんなお手伝いも出来そう 私も何か頼みたいなぁ~な~~んて^^
お空に届くほどブランコが揺れても大丈夫だね カタツムリさんの粘着力はすごいから
春風さん 気張りすぎてブランコが一周しちゃっても大丈夫だナァ~な~んて妄想妄想~
なんだかカタツムリさんたちを紙飛行機に乗せてあげたくなりました
世界中を見てオイデェ~~って そして 最後は宇宙までとんでいけぇ~~って
・・・これは飛躍しすぎ^^;; セカンドさんの世界 なんだろう 大げさじゃなくて でも愛が一杯で
エプロン姿で楽しめるお話~あはは 変なコメントばかりですみません 一杯楽しませていただきました
またよろしくお願いします で お願いなんですけれど・・
えっと あの~もし良かったら友達登録お願いできませんでしょうか・・・私の願いも叶うといいなl^^v
気付かない所に
幸せは落ちている
そう思っています
それとも巡り合えるのは
日頃の行ないに因るのでしょうか
どうも私
巡り合えないんです
うらん様
カタツムリさんにとって滑り台は
スキージャンプのラージヒル
高くて早くて
ちょっと怖い
でもきっとK点越えに
チャレンジすると思いますよ
雨を喜んで待ってる人もいる
次の夢は滑り台かな?^^
ひとついいことがあれば
一日が笑顔で始まり
また、笑顔で終わります
笑顔は幸せを呼びます
そう
カタツムリの親子も
きっと幸せに包まれているはず
さー今日も何かひとついいことがあればいいな
夜になれば、何も変わったことのない日であったことが
それもまた、よかったねの一言の出る
平和な日々を。。
今までいろいろあったから
平和なのが一番幸せなんだと
そう感じるのかもしれませんね