写真
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/03/27 04:17:02
前ブログで書いたフランス人のおじいちゃんは、
とてもユーモアのある人でした。
奥さんが犬を飼っていて、前に飼っていた犬の写真も見せてくれたので、
私もチワワのエアリーの写真を、携帯を開いて見せました。
奥さんは、可愛い可愛い!と大はしゃぎwおじいちゃんは写真を見て、私に聞きました。
「猫か?」
「チワワだよ~。」
「猫だろ?」目が笑っています。からかわれてるんだなと~と分り、私も笑いました。
続いて娘の写真を見せました。澄ました写真では面白くないので、
ショッピングセンターのフードコーナーで、お菓子を食べているところを
名前を呼んで、振り向いた瞬間の写真を見せました。口を少しすぼめて、えっ?と
目をくりっとさせている表情は、生き生きしていて、芸術家のおじいちゃんが好む写真だと
思ったからです。おじいちゃん夫婦が頭を寄せ合って、携帯の画面を覗きこみ
二人でこっちだ、あっちだと指をさしています。
何をしているんだろうと私も覗きこむと、この子かい?と真ん中にドアップで写った娘を
外し、斜め後ろでやんちゃしている幼児を指さします。
何で、わざわざこんな端っこを探すと思いながら、この娘だよと教えると
「これは君じゃないのか?こんな大きな娘がいるのかい?」とおじいちゃんは驚きました。
「お母さんそっくりな娘さんね。綺麗な娘さんだわ」と奥さんは携帯にかじりつきでした
それと、以前洋風に改装した畳の部屋の写真を見せると、おじいちゃんは、
「畳はどこやった?」と茶目っ気のある目で聞くので、「隠しちゃったのよ~」と言うと
「やっぱりか。この部屋は和室のような感じがしたんだ。」と頷いて呟きました。
「私は畳は苦手だよ。もう脚が悪いので正座できないし、背中を支える物もないしね」
「私も畳は嫌いなの。その上で寝ると堅くて腰が痛くなるわ。だから隠しちゃったw」
残念なことに、その写真のお部屋はもうありません。
和室の襖に貼った影絵風の木々や、鳥かごのシールは、
主人に好みじゃないと剥がされてしまい、透けるように覆ったレースのカーテンも
捨てられてしまったので、花柄の襖に換えました。元の味もそっけもない襖に
戻すように言われたけれど、住んでもいない人に壊されたのが癪に障ったので、
綺麗な花の風景の襖を職人さんに貼ってもらい、ほら綺麗になったでしょ?と
思いっきり笑顔を作り溜飲を下げたのでしたw
フランスの家具付きお部屋は、さすがに人の部屋なので、こんな華やかなの落ち着かない
と主人が言っても触ることができず、私はインテリアデザイナーさんが趣向を凝らした
部屋で快適に過ごすことができますw
そのお部屋で、今、携帯を見て、見えるか見えないくらいの端っこの幼児を
わざわざ探しだして、この子か?と言ったおじいちゃんを思い出し、
笑いが込み上げたのでしたw
うみぱんださんはじめ、二コタの人は良い風に良い風にとって下さるので、
何だか自分の至らなさが、改めて恥ずかしくなったりします(#^.^#)
この外国にいると、私は自分自身を解放して、透明な心でいられます。
日本の常識に囚われない、変化自在の無垢な魂?とでもいう感じでしょうか・・・。
多分私と接する人は、そこに映し出される、自分の好みの異国人を感じて
もう少し話したいとか、知りたいと思うのかもしれません。
私にとっても、知らない人ばかりの国で、親切にされることがどれだけ嬉しいことか・・・。
その気持ちが、光のように表情に出るのだと思います。
馴染みの無い異国人の顔に出た、溢れんばかりの笑顔に
こちらの人は魅かれて、綺麗(な表情w)だと思われるのだろうと推察しますw
ああ、フランス語をもっと勉強しておけば良かった。後悔しても時間は戻らないので
今から、おじいちゃんを喜ばせる物を作ります。
なんか、上質のお話を呼んでいるような気分。
現実にそんなことがあるのは、運だけじゃなくて、今までの様々な努力の積み重ねの結果なんでしょうね。
だから~っ、美人じゃなくても、こっちの人には
東洋人と言うだけで、オリエンタル美人に見えるんだってばww
見せられるなら、私の写真をここに貼って、この文章や前のブログ読んでもらうと
こんなんで褒めてもらえるのかって、みんな自信持つと思いますww
東洋人は若く見えるから、私はマドモアゼルで通りますw
地味系な服を最近好む娘は、去年マダムと言われて、大ショック!
基準は色?????って感じで、目が点になっちゃうくらいですよ~~ww
四季さんが来たら、みんな可愛い可愛いで、行きかう人は旅人・・じゃなくて
行きかう人全てが、声をかけてくると思いますよ♡
それだけ、フレンドリーなのです。
私の語学。。。。出来るうちに入りませんww フランス語で聞けるのは簡単な文章だし、
それに対して、英語で説明又はお返事になりますww
心が伝わればいいのさ~っと軽い気持ちでいるので、知らない人と話すのも緊張しませんww
(脳天気ww) 娘は完璧な文章ではなさなくっちゃとか、どういう話をすれば・・と考えまくるので
すごく緊張するみたいです。私のような歳になり、心臓に毛が生えれば、肩から力が抜けるのかなと
いつも娘を横から、(もっと話せ~と)押しながら、いいな~こんな若いうちから海外へ出るチャンスが
あるなんてと、半分羨ましく、半分親としての励ましで、温かく見守っていますw
映った人の性格まで反映されてるようで、魅力の一枚になるんですよね^^
で、高校生の娘タンを Lilyさんと間違えたと・・・
Lilyさん、綺麗で語学もできて、若々しいって、どんだけ兼ね備えてるの~^▽^?
ショッピングセンターで撮ったので、背景に色々写っているんですよww
でも、ほんとお茶目な老夫婦ですよねww
雑多でも、その背景に写ったものも、珍しくて
あれこれ見ていたのかもしれません。
もっと見てもらいたかったのですが、残念なことに
写真を整理したばかりだったので、見せられる物が無くて
とても残念でした。
barryちゃんの娘さんは、ご主人似なんですね。
娘はパパに似た方が幸せになれると聞いたことがあります。
可愛がってもらえるからとか、女性の顔より男性の顔の方が彫が深いので
整った顔になれるとか、色々説があるようです。
当人がいたらきっと姉妹と間違われるんじゃないでしょうか~~^^
うちは娘はパパ似なので姉妹と間違われることはないですよ。
しかし、端っこの幼児を一生懸命捜している
老夫婦もおちゃめですね~^^