Nicotto Town


初めまして


ダメな兄ちゃんの子育て奮闘記⑨



「うぇ~ん゚(゚´Д`゚)゚いちゃ~い」 ※ うぇ~ん。痛い~

家の中を駆け回っていた双子の片方が
散らかっていた何かにつまずきコケた。

「う~、いちゃい~゚(゚´Д`゚)゚」 ※ 翠、痛い~
「家ん中走るからだよ。どこ痛いんだ?」
「きょきょ~(´;ω;`)」 ※ ここ~

肘を打ったのか少し赤くなっていた。
泣いている片方を膝の上に乗せ
肘を撫でてやればすぐ泣き止んで
大して痛いわけじゃないようでため息が出る。

それにしても―――・・・

散らかってるなぁ・・・(*´д`;)

散らかっている服に、おもちゃその他色々
見ていると笑えてくるくらい酷い有様

リビングもキッチンも
何でこんなことになったんだろうと思うほどにとんでもない事に

掃除するか・・・

泣き止んだので、TVをつけてやれば双子はTVの前に正座してTVを見はじまる。

掃除機を、引っ張り出し掃除を始めようとすれば

ピンポ~ン♪

「じゃれきゃきちゃ!( ゚▽゚)」 
※ 誰か、来た!

チャイムに呼ばれ、双子&犬達は玄関へダッシュ!

走るとまたコケるから!

「う~!ちょりゃきちゃ~♪ヽ(^∀^)ノ」
※ 翠!空来た~♪
「はぁ?」


突然の空の訪問。

「こんにちは^^」
「・・・・・・・・・・;」
「僕、家間違えたんでしょうか?ゴミ屋敷に来ちゃいました^^」

にっこり笑って嫌味を言うこいつに
もう慣れすぎて返す言葉もない。

「翠は、別にいいんですけど双子が可愛そうですね」
「・・・・・・・・・・・・」
「掃除する気にならなかったんですか?」
「これから、やろうとしたんじゃねーかよ」
「ここまでなる前に、できますよね?^^」

腹立つ~(ーー;)

「手伝いますから、ちゃちゃっとやっちゃいましょう」

その後、空に手伝って貰い家中の大掃除を3時間半かけて
人が住める快適な家へとなり双子はご機嫌
俺はグッタリ・・・・

「きりぇ~だにぇ~ヽ(・∀・)ヽ(・∀・)ノ♪」 ※ 綺麗だね~
 
「これが本来の【人の住む空間】てやつですよ^^」
「ちょりゃ~、まんまぁ~(・▽・(・▽・)」 ※ 空、ご飯~
「お腹空いたんですか?何がいいですか?」

空に、昼飯を作って貰い双子は大はしゃぎ。

取り敢えず、本日ゴミ屋敷が
人の住める家へとなりました☆









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2013/04/16 01:34
これ・・維持できたら・・よかったね・・・(#^.^#)



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