今日は小学校のボランティアに行ってきました。

昨日も行ってきたのですが、さすがに３回目となると子供たちも慣れてくるらしく、色々と騒いでくれました＾＾；

今行っている学校では、土曜日と夏休みを中心に補習教室を開いており、それをお手伝いしています。

初日は副校長先生や他に先生が２人ついて下さっていたのですが、昨日・今日は完全に負任されて少し緊張しました。

サポーターは他に、彼ともう一人違う大学の子がいます。

都合の合う時は３人全員で、合わない時は一人で教室を持つときもあります。

彼と私は指導方針があまり変わらないので楽なのですが、もう一人の子とあまり合わず少し困っていました。

学習形態は、コンピュータ室で教育委員会から配布されたソフトを基にプリント学習を進める、と至ってシンプルです。

私は、間違えても良いから、間違えたところをきちんと復習すれば良いという考えを持っていました。

むしろ、間違えた方が今後の学習においてもチャンスだとすら思っていました。

しかし、もう一人の場合はどうやら満点を取らせたいらしく、同じ学年の子と相談して必ず満点を取るようにと指導しています。

しかし、このソフトは元々個人個人の苦手に合わせて問題が変わる様に作られており、皆満点を取ると、また次の問題が個人の如何に関わらず同じものが作られてしまうようにできています。

見れば、できる子はできない子に教え、雰囲気は良いのですが、教えられた子にとっては何の勉強にもなっていません。

しかし彼女は、私と彼がテスト期間の間一人で教室をもっていてくれていたため、あまり口を出すこともできません。

子供達は彼女が先生で、他は補助くらいにしか認識していなかったようです＾＾；

今日でようやく顔を覚えてもらい、私は４年生を中心に見ていくことができました。

私は自分の考えが間違っていると思ったことはありませんでした。

しかし、副校長を中心に信頼を置いているのは、どうやら彼女のようです。

彼女は有名大学に在籍しており、また他にもいくつか学生ボランティアを掛け持ちしています。

そのため、見ていると指導力も格段にあり、勉強になるところも多々あります。

先日、彼女の指導法に従って学習を進めるようにと副校長先生に言われました。

しかし、先生は実際に教室の様子を見たことはありません。

同じ教室に二人指導者はいらないと思いました。

特に教師という職種につく人は、自分の意見をきちんともっているだけ他と対立しやすいと思います。

また、何が正しいということもないでしょう。

私は、結局彼女の方針に従うことにしました。

こんなところで意地を張っていては、本来の目的を達し得ません。

でも、これで学習になるのかどうか・・・

子供達には少し悪い気がします。

自分の考えが合っているか実践するチャンスでもあったので、少し残念です。

まぁ、そのうち一人になる機会があると思うので、その時には自分のやり方をしてみたいと思います。


それにしても、この東京では出身大学がかなり重要視されているので驚きました。

大学の名前でその人のことを決め付けてしまうなどあり得ないと思っていたのですが・・・都会はある意味おもしろい場所のようです。

今まで自分が正しいと疑いもしなかったことが、ある日突然裏切られたりします。


例えば電車の乗り方にしても、私の育った場所では、優先席に若者が座るなんてあり得ないことでした。

どんなヤンキーでも、優先席しか空いていなかったら立っていたものでしたが。

ここでは平気で若者が、高齢者の方を前にしても平気で優先席に座っています。


学歴など、関係ないと思っていました。

わざわざ校長の推薦を蹴ってここを受験したのに、やりたいことがここにあったからここに来ただけなのに、東京の人は自分が知らない大学に対してはあまりに冷たい気がします。

たまに、推薦を受けて、楽に有名な所に行っておけば良かったのかと悩む時もあります。

特に私のいた高校は、小学校から大学までエスカレーターで行けてしまう所だったので、わざわざ苦労して知られていない所に行く必要もなかったのかなと後悔することがあります。

けれど、よく考えれば都会のこんな馬鹿げた価値観に合わせる必要はないわけで・・・

結局私は自分の価値観しか信じていないので、これで良かったのだと思うことにしました。

学校名を言うたびに、「？」って思われるのは毎回少し悲しいですが・・・ｗｗ



昨日は彼のゼミのレポートを手伝っていたので、少し寝不足気味です。

手伝ったというか、提出ギリギリで助けを求められたので、最後の方はほとんど私が書いてしまいました・・・。

たぶん、もうしませんｗ

ようやく自分の部屋に帰ってくることができました。

彼が実家に帰るというので、あと４～５日はいられると思います。