”アブサン”と言うお酒がありまして
- カテゴリ:30代以上
- 2013/03/13 01:27:02
『ジオさんは ”アブサン” 呑んだことありますか?』とは先だっての
宴会の席での現場のHさん(59歳)のお言葉です
『あぶさん・・・水島新司の漫画なら昔読んだことがありますけどねぇ
呑んだことはないです^^ 美味いんですか?』
『私も一度きりしか呑んだことはないんですが 妙に印象に残ってま
すねぇ 味は はっきり言って薬くさいと言うかなんと言うか・・・
”養〇酒”にハッカを入れたような感じと言えば想像できますか?』
『あのお酒は 度数が高いことで有名ですよね?確か60度とか70
度とか・・・』
『私が飲んだのは 小さなショット・グラスにほんの少しでしたけど
70度に近いヤツだって言われました ”一杯じゃ味もなにもわかん
ないよ もう一杯くれ!”って言ったら 先輩に止められましたww』
『あははw 度数の高い酒は ロシアとか北欧とか とにかく寒い
土地で愛飲されてるじゃないですか? そのせいかあちら方面では
やたらと ”アル中”が多いらしいですよね』
『ゴッホだったかな とにかくアブサンが好きだったらしいです 当時
は ”安く酔える酒”の代表選手みたいに言われたらしいですね』
『へ~ゴッホねぇ あの人の絵は生きてるうちは全然評価されなくて
すごく貧乏だったらしいですからねぇ ぴったりですねぇ』
『ハーブとか薬草の成分が強い酒なんで ”幻覚作用がある”とか
言われて禁止されてた時代もあったそうですよ』
『”幻覚作用があるから禁止”って言われても お酒なんだから(笑)
酒呑みなんてのは 多かれ少なかれ ”幻覚を見たくて呑んでる”
ようなもんじゃないですか(笑)』
『あははw そうですよねぇ(笑)』
リキュール類として カクテルに使用されることが多いそうですから
案外カクテル好きな女性の方が口にしてることが多いのかも知れ
ませんね^^
ウォッカまたはヴォトカ つまりロシアやら東欧やらで飲まれる
無味無臭の(まれに香り付けされたモノもあるらしいですが)
度数の高い蒸留酒の総称ですね^^
(原料はいろいろらしいです ズブロッカなんて銘柄が有名らしいです)
”アルコールに強い体質が 幸いなことなのか否か?”は
ま 個人の資質によるというかなんというか・・・(苦笑)
どんな酒を愛好するにせよ
”おとなしく品良く呑む”ことができれば言うことなしなんでしょうね(^ー^*)フフ♪
海外の人は信じられないくらい強い度数を飲みますよねぇ。
わたしはいいちこの20パーセントでも割らないと飲めない。
飲めないことはないけどすぐ撃沈しそうです^^;
おとなしく日本酒やビールで満足しときますw
サビ猫さんの話聞いてちょっとゾッとしたw
機会があっても香りだけで終わっとこう♪
アルコール度数の話をしますと
”最近は低度数の缶チューハイが売り出されて好評だ”
と言う記事を想い出します(3%なんてモノもあるそうな)
ま 日本人は人種的に ”アルコールに弱い民族”だそうですから
これ位がちょうど良いのかも知れませんよねw
そもそも ”ウオトカをストレートでぐいぐいやる”なんてヤツと
一緒に呑みたいですか?(笑)
>サビ猫さん
「ピカデリー7時」でしたっけ?^^
ジオはあの頃の短編だと「ホームズの帽子」が好きです(^ー^*)フフ♪
蒸留酒と言うのは実にさまざまな種類があるものだそうですね
(日本人は蒸留酒に関しては 欧米人に比べると素人同然だそうな)
ぶどうの絞りかすから作る ”グラッパ”とか
じゃがいもから作る ”アクアビット”とか
禁酒さえしていなければ一度は呑んでみたい酒ですね~(^ー^*)フフ♪
萩尾望都の「ポーの一族」でお髭を生やした金髪のハンサムな紳士バンパネラが亡くなったあと
その紳士に育てられた人間の娘が「おじ様はアブサンが大好きだった・・・」と言って泣く場面を読んだのが
私がアブサンというお酒を知ったきっかけでした。
萩尾望都はこのポーの一族を書く前に、短編の読みきりで若い女性がアブサンを飲むシーンを書いてから
後日海外でアブサンを口にして、自分の漫画で若い女性にアブサンを飲ませたのを思い出して
「しまった!!」と青くなったというエピソードを読んだことがあります。
実際、度数は高いわ、ニオイはキツイわ・・・。
まーこれなんかも、ジオさんがいくつか前に書いた「臭いものは美味しい」の部類に入るのかも?
ただし1票入れるのは欧米のオッサンばかりだと思いますけどね。
現物をみたことも飲んだこともないですねぇ。
今では何で知ったのかも不明。
ちょっと調べてみると、本当に薬草やハーブを主成分としてるみたいです。
一度味わってみたいけど、そんなに度数が高いのは無理かなw