明日のこと。震災ボランティア
- カテゴリ:30代以上
- 2013/03/10 06:30:47
明日3月11日を迎えます。
首都圏のマスコミは以前のように騒がなくなっています。
地元と首都圏の差を感じるけれど、忘れて行くことも必要なことだと僕は思っている。でも首都圏の報道の減少のペースが早すぎです。
もう少し被災された現地がどこまで破壊され復旧されているのか映像で報道してほしい。
昨日、仙台の写真展時のボランティアに行きました。いろいろな方が訪れて、僕の前で涙される方もいらっしゃった、でも、僕は実際の被災現場を知らなくて、どんな声をかければいいのか、何も言えなくて、自分の限界を感じました。
ただ涙しかできなかった。
ボランティアに来てくれてた女子中学生がいてくれました。一生懸命展示の説明をしてくれていました。その子が成長して行く過程で身につけて行く価値観は、僕らの頃よりすばらしいモノになってほしい。そういう教育に社会に僕たちがしていかないと行けないんだろうな。
311を境に防災を考えること。大事です。でも同じように311と同じように、誰かが困ったときにみんなが助け合う社会にして行きたいのです。
僕はそう思うのです。
追加:
原子力は高レベル放射性廃棄物の処理問題が一番の焦点と思います。
安全性については、絶対ではないですが、数十倍安全性を高くすることは今の技術で可能と考えます。
日常生活をやりくりして行くことこそ大事なのかも。
その日常生活の中で少しだけ遠くの人のことを想える心を僕は持ちたいと思っています。
キャベツを買うときにキャベツを育てた人のこと。
電車に乗るときに、一生懸命運転している運転手さんや車掌さんのこと。
いつも僕を自由にさせてくれている奥さんのこと。
感謝してます。
何だか信じられないですね…。
2年も経ったのに福島原発の復旧は
芳しくないようですし…。
やっぱり原子力って我々の身の丈では
まだ手に負えない技術なのかな。
日常をやりくりするのを言い訳に色々なことに
目をつぶって見ないふりしているような気がします。
本当に衝撃の映像でした。
そして多分、今の被災者の生活の実態などは、TVの取材価値が少ないから
放映されないのでしょうね。全国ネットでは。
現地のTVでは当たり前のように報道されているのに。
ラジオなんか震災のことばっかりですよ。
僕たちの知らないところで起きたこと、起きていたこと。
本当に言葉にできません。
え!また地震??って驚いてたら、311の時のを流してた。
もう2年経つんだよね。
早いね。つい、こないだの事のような感覚だよ。
私達が知らない部分でも色んなドラマがあって・・・ほんと、言葉にできないよ。