ドラマ【ビブリア古書堂の事件手帖】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/03/06 09:13:06
【感想】序盤面白かったー。思えば古書店を扱っているのに、古書業界ならではの話って、今までそんなになかったですよね。今やブックオフとかネットで買い取りとか、古書業界にも新風が吹きまくってますが、こういう古くからの慣習を知るのもなかなか楽しいものです。たんぽぽ娘の盗難事件については、騙されましたね~。今回出てきたゲストはなかなか豪華で、主なゲストは佐野史郎、柏原収史、大倉孝二、岡田義徳の4人。うち佐野と柏原の役はがっつり主役に絡んできますが、大倉はビブリアの常連、岡田は運送業者の配達人という、チョイ役とも言える役どころ。でもこのチョイ役を、有名な俳優さんがやってると、コイツ怪しいなと思うんですよねw でも大倉の方だとは思わなかったなー。何しろ最初にちょっと出てきただけですからね。岡田はビブリアと他の古書店と2回出てきたので印象的だった上、佐野演じる井上にビブリアでたんぽぽ娘を見たとチクったので、かなり怪しかったです。普通そんな古書店に並んでる本のタイトルとか、興味のある人でないと覚えませんよね。それになじみの運送業者なら、大輔がビブリアの新人で、古書交換会に行くとか行かないとか話していた時に、偶然店の中にいたとしても不思議じゃないですからね。でもいたのは大倉演じる井上の方だったw チョイ役を有名俳優が演じると、つい犯人じゃないかと疑ってしまう、ミステリードラママニアの痛いところをついたキャスティングでしたね。しかし井上は、何故盗んでしまったのかなー。どこの古書店が落札するか確認して、そこに買い取りにいってもよかったんですよね。8千円はちょっと高いけど、一般人でも普通に買える金額。滝野は電話がかかってきた時、ちゃんと自分が応対していればと後悔していましたが、やはり盗む方が悪いですよw むしろ8千円の品で盗犯になってしまうわけですから、盗む方がリスクが高いと思うんですけどね。ゲーム盗む子供じゃねんだから。