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シン・ドラマ汁


ドラマ【ビブリア古書堂の事件手帖】

ビブリア古書堂の事件手帖
フジテレビ 月曜夜9時~
【あらすじ】栞子とは親の代から付き合いがあるという、古書店店主の滝野ビブリア古書堂にやってくる。滝野栞子の幼なじみ兼相談役らしい。滝野は、本が読めないのにビブリア古書堂に入った大輔を冷めた様子で見る。そんな折、ビブリア古書堂にやってきた常連客の吉見が「いい本が少ない」と言った。それに同調した栞子は、翌日開かれる古書店同士の売買会「古書交換会」に大輔を連れて行くことにする。

【感想】序盤面白かったー。思えば古書店を扱っているのに、古書業界ならではの話って、今までそんなになかったですよね。今やブックオフとかネットで買い取りとか、古書業界にも新風が吹きまくってますが、こういう古くからの慣習を知るのもなかなか楽しいものです。たんぽぽ娘の盗難事件については、騙されましたね~。今回出てきたゲストはなかなか豪華で、主なゲストは佐野史郎、柏原収史、大倉孝二、岡田義徳の4人。うち佐野と柏原の役はがっつり主役に絡んできますが、大倉はビブリアの常連、岡田は運送業者の配達人という、チョイ役とも言える役どころ。でもこのチョイ役を、有名な俳優さんがやってると、コイツ怪しいなと思うんですよねw でも大倉の方だとは思わなかったなー。何しろ最初にちょっと出てきただけですからね。岡田はビブリアと他の古書店と2回出てきたので印象的だった上、佐野演じる井上にビブリアでたんぽぽ娘を見たとチクったので、かなり怪しかったです。普通そんな古書店に並んでる本のタイトルとか、興味のある人でないと覚えませんよね。それになじみの運送業者なら、大輔がビブリアの新人で、古書交換会に行くとか行かないとか話していた時に、偶然店の中にいたとしても不思議じゃないですからね。でもいたのは大倉演じる井上の方だったw チョイ役を有名俳優が演じると、つい犯人じゃないかと疑ってしまう、ミステリードラママニアの痛いところをついたキャスティングでしたね。しかし井上は、何故盗んでしまったのかなー。どこの古書店が落札するか確認して、そこに買い取りにいってもよかったんですよね。8千円はちょっと高いけど、一般人でも普通に買える金額。滝野は電話がかかってきた時、ちゃんと自分が応対していればと後悔していましたが、やはり盗む方が悪いですよw むしろ8千円の品で盗犯になってしまうわけですから、盗む方がリスクが高いと思うんですけどね。ゲーム盗む子供じゃねんだから。




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