Nicotto Town



テッド

今年7作目の映画館観賞

ブラック・コメディ映画。

ある日、ジョン・ベネット少年の願いがかない、テディベア(ぬいぐるみ)のテッドに命が宿ります。
テッドは、「生きているぬいぐるみ」としてマスメディアにもてはやされ一世を風靡しますが、
どんな時も、友達のいないジョンの唯一の親友でした。
そして、35歳となったジョンですが・・・。

品の良くないコメディはまるで面白くなかったし、鑑賞後感もあまりよくありません。
いろいろ大人の悪い遊びを覚えて、年月相応に外見は傷んでも、テッドは成長しませんが、
中年となった人間のジョンも、仕事を持ち、彼女がいても、ぬいぐるみのテッドと同じです。
ジョンは、ライナスの毛布よろしく、親友のテッドにべったりと精神的に依存したまま、
テッドを自分が子供のままでいる言い訳に使っています。
テッド自身にそのことを指摘され突き放されたジョンが成長しそうな展開なのですが、結末は・・・。
いつまでも子供の感性を持ち続けて、自分らしく生きることができればいいと思うけれど、
この映画は、なんだか、甘えが許される状況にあるというだけのような気がしました。
別に、なんだって構わないんですが。
私のけっこう好きなクィーンのテーマソングが印象的な懐かしの映画「フラッシュ・ゴードン」が、
ブラック・ネタの酷い扱いになっていて、この映画の私の心象をさらに悪くしています。

全体的に好きになれない映画でしたが、ジョンとテディの喧嘩のシーンは、とても好きでした。
それから、主演のマーク・ウォールバーグも、よかったと思いました。

★☆【Ted】2012アメリカ


アバター
2013/03/03 22:54
>ダニーさま よくあることですが、宣伝は、なんだか違うように思います。
でも、宣伝のように感じる人もいるのかもしれないです。
アバター
2013/03/03 00:32
CMはほのぼの良質コメディー風だったのにwww CM詐欺ですね^^



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