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シン・ドラマ汁


ドラマ【信長のシェフ】

信長のシェフ
テレビ朝日 金曜夜11時15分~
【あらすじ】ケンは餡を詰めたアンパオンを信長に献上、しかしこの時代まだ砂糖は貴重品で、代用品を用いるしかないと言うと、信長は将軍・足利義昭の元に使わした明智光秀に命じ、義昭から砂糖を分けてもらおうと言い出す。この頃、石山本願寺や三好党をはじめとする反信長勢力の怪しげな動きは収まることがなく、義昭もそういった勢力となら誰彼かまわず手を結び、打倒信長を目論む、という状態だった。そんな中、石山本願寺の顕如瑤子から、光秀信長の命を奪うことを聞き出す。

【感想】主役、少し上手になりましたかね~。相変わらず棒ではありますが。ストーリーは面白いし、脇もなかなかいいので、主役が棒でもつい見てしまいますね~。きっと原作が面白いんだろうな…と思ったんですが、どうやら瑤子の要素はドラマオリジナルのようで、今回もオリジナルの要素が結構入っていたみたいですねぇ。原作はどんなんだろうとちょっと調べてみたのですが、ドラマの情報ばかりヒットして、原作の情報はあまりありませんでした。コミックスを買って読むしかないってことか…。元の時代の恋人がドラマオリジナルの要素で出てくるあたり、JINと似てますよね。あれはそっくりな別人というかご先祖様でしたが。さて、今回はケンが本能寺の変がもう起きちゃうんじゃないかと思って、まだ翻意などさらさらない光秀と信長の間を取り持とうと、余計なことをしちゃうという、いつもと違ってケンの気遣いが裏目に出てしまった回でしたね。まぁいつも活躍してばかりでは面白くないので、たまにこういうこともあってもいいですね。そもそも本能寺の変では、光秀は本能寺に元からいたわけではないので、そのへん気づけばよかったのになw ちなみに姉川の戦い、そして三好三人衆と石山本願寺との戦いがあったのは1570年。本能寺の変は1582年なので、まだだいぶ先の話ですね。まぁでも、ケンと瑤子がこの時代に来て、主要人物と関わってしまったことで、多少なりとも歴史が変わってしまう可能性もありますが。その瑤子は、やはり記憶を失ってはいなかったようですね。顕如には自分が未来から来たことは言ってないのでしょうか。史実を知っていることについては、「見える」と説明していたようですが…。まぁ彼ほど既得権益にこだわる僧侶なら、未来から来たなどと言えば知っている史実を全部白状させてしまいそうですしね。瑤子が逃亡したのを見逃したのは、信長との戦を控えていたからでしょうか? あと、光秀がタイムスリップを調べてみると言い出したのは意外な展開ですね~。これまでも時代を超えた人間がいるとか言ってましたよね…。一体誰のことなんでしょう。ごろちゃんは本当に適役で、物腰は柔らかなんだけど、何を考えているかわからないところとか、キレたら怖いところとか、光秀っぽいですよね。




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